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[080325&26]Asuncion→Resistencia→Humahuaca
 移動→移動→移動→移動

運も悪く、乗り換えも時間がかかった。
サルタの北から続くウマワカ渓谷は南米のグランドキャニオンといわれ、多数の鉱物による赤や青、黄色などの色が美しい不思議な景観をもつところだ。このHumahuacaに行くことになったのは、4年前ボリビアからサルタに抜ける時に夜行バスに乗ってしまい、通ったのにもかかわらず景観を見損ねた。そのため、もう一度行って見ようと思ったからだ。
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(実際は多数の不運が重なって、ローカルバスでHumahuacaに行き、しかも泊まらざるを得ない状況になったのが実状。日本の日常でも不運は重なってくるもの、旅が日常になってきたので、そういう時もあるのだと、不運を楽しめるくらいの悟りを開きたいものです。)


Humahuacaはボリビア、アンデスに程近いので文化圏もアンデスの雰囲気を持っていて他のアルゼンチンのどことも違う風景が広がっている。景観も、住宅も、何よりも人が違う。インカ帝国の末裔のような顔をして、服装もマントを纏い、山岳帽子を被っている人々が街に溢れている。
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住宅形式を目を移すと、この土地の土を使った日干し煉瓦をセメントを使って積み重ねた(一部RC造)住宅で、その上から石灰とペンキを使ってカラフルだが、落ち着いた色を付けている。道路は全て石畳だ。こんな街並みがなぜか心惹かれてしまうのである。
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 アンデスの奥地の方にいくと本来、屋根は茅葺屋根なのだけれども、最近はトタンが主流になっている。この街でもそうだった。雨を完全に防げるし、屋根構造も簡単な梁を通して、その上にトタンを置くだけで完成する手軽さもある。また貧困層にとってトタンは資産であり、お金に困ったらトタンを売ることも可能である。こんな理由からアンデスだけはなく、世界中の貧困街にはトタン屋根が多く見られる。

ただ、アンデス地方の峠から谷間の集落をみるとトタンが光ってしまって景観が台無しになっていたりもする。トタンは日中日差しを浴びて暑くなり、夜は熱を保たず寒くなるので高山地には適さない。彼らにトタンよりも安価でより快適な屋根を提供できれば景観も保つことが出来るのではないだろうか。その地に合わせた適正技術であれば、例えばトタンの上にホースを切ったものを置いて断熱性を高めその上から日射を避ける干草を置く三層構造にするなどの工夫だ。何か手は無いものだろうか。

ここではトタン屋根だけではなく、梁を配し、特殊なレンガを使用してRCで屋根を作っているものも見受けられた。
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建築を作るうえで構造的に最も難しいのは屋根である、この屋根を安価に快適に作れることが、この地域の住民とって必要不可欠なのだと感じた。

 
 中米や南米の町の夜の光は素晴らしい。これまでラパスやクスコ、メキシコシティ旧市街など素晴らしい町があった。どの街の光も暖色でやわらかい光だ。生活の暖かさを感じるような光だ。真っ暗ななかその光がほのかに灯り、壁や地面を照らしだす。それに対して日本の夜は明るすぎると思う。そして、うるさすぎる。
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 光が建物に付いているのもグリッドの街の空間把握に役立ち、尚のこと、夜景がしっくりくるのだろう。


 空には天の川。満天の星空だ。こんな日、こんな夜もあってよいのだ。
 ついてなかった3日間を洗い流してくれる星空だ。
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