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[080310]New York→Fort Worth
キンベル美術館のあるFortWorthの近くの町Dullasにニューヨークで泊めてくれていたドノバンがたまたま同じ時期に行くという。DullasとFort Worthは同じ空港だ。こんな奇跡的な偶然もあって、Fort Worthまでマイレージを使っていくことにした。いろいろな裏技を使って何とか80ドルの追加料金で行くことに。(交渉するオペレーターによって金額が変わるのは一体どういう仕組みなのかさっぱり分からない)
 
 宿は彼のホテルに便乗させてもらうことにした。なんと、ヒルトンホテル。(ただし、僕が寝るのは床なのだけれど。)それでもバックパッカーズよりはましだ。彼と偶然に感謝。


New Yorkには結局丸々1週間いて、ようやく地図を見なくても街を歩けるようになってきた。初めて訪れるまちはその町の地図を自分自身の手で書き写し、重要な道や建物などを記入して、街の骨格を把握することにしている。
s-100_2539.jpg




そうすることで多少は都市把握が早くなるのだが、学生時代の先生は「街の全ての道を歩かなければその町は分からない」とか「建築家は同じ道を歩かない」とか無茶苦茶なことをいう。健気に守ろうとする僕としては大変な教えだ。違う道を歩けば歩くほど確かにいろいろなことが分かる、それは建物だけではなく、人の生活であったり、裏道の使い方が分かったりする。落ちているゴミですらどのような環境にあるのかを教えてくれる。だから街歩きは疲れるが楽しい。

ニューヨークの出発はJFK空港にした。La Guardia空港の方がマンハッタンに近く、便数が多く、ダラスまで直行便もあるのだが、JFK空港のTWAターミナルはエーロ・サーリネンが設計した傑作なのでわざわざJFK空港を指定した。空港の待ち時間も至福の鑑賞時間であると考えれば面倒と感じないが、こんな選択をするのは建築家ぐらいか。

TWA空港は実際には改修中で中を見ることも出来なかった。セキュリティがいて外部から写真を撮ることも禁止された。「スケッチはしていいだろう?」と聞いてみたがそれもだめだという、その分記憶に焼き付けるように見ることができた。

s-DSC_4808.jpgs-DSC_4810.jpg

(写真はセキュリティが来る前に撮影したもの)

これが出来たときはコンクリートシェル構造がまだ実践され始めたころだ。当時は今のように高強度コンクリートも3D modelingによる型枠も作れない頃である。現場とスタッフの大変なもので、建築を作るというよりも巨大な彫刻を作り出すという感じであったろうと思う。そのせいか、実際に見た印象は荒粗しくより巨大な岩の塊のような印象すら受けた。

建築の紹介雑誌にはTWA空港は鳥が飛び立つような優美な姿をしており、内部も滑らかな形状のインテリアで、SF未来的だというような表現をされていたが、旅客者のいない空虚な建造物は原始的な記憶を呼び起こすような建築であった。

今日は飛行機が遅れ、空港で6時間待ち。PCに入れておいた映画が役に立つ。残り時間は、ポルトガル語の練習。そろそろ勉強しないと致命的なので。
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[2008/03/10 10:44] |  -USA | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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