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[080309]New York
Yale University内にある建築を見学するためにNew York から約2時間離れたNew Heavenへ。本来17日であるはずのSt.Patrick Dayのパレードが9日に開かれていて驚いた。目的であるLouis Kahn設計の美術館が閉まっていないか不安であったが、開いていて、ほっとした。
 
聖パトリックさんについてはネットで調べてもらえればよいと思いますが、当日の私の解釈としては、アイルランドから来たとてもビールの大好きなファンキーな人で、その人を祝うために人々は緑の服や、クローバーの形を帽子を被り、アイリッシュビールたらふく飲むのだと勝手に解釈。パレードも行われていて、街は非常にハッピーな喧騒に溢れていた。

Yale大学は非常に歴史がある大学で、現代建築を目的として訪問したがそのキャンパスに圧倒された。町にいるだけで知識がつくようなそんな雰囲気のキャンパスだ。

イェール大学の中には幾つかエール・サーリネンの建物がある。有名なのはイエール大学アイスホッケー場であるが、それよりも初期の作品であるEzrastiles and Sumnel Morse Collegeに魅惑された。スペインの古い街並みのような学生寮であり、その彫刻のような形態が実に美しかった。凍えるような寒さの中だったが、たまらずクイックスケッチングしてしまった。
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エーロ・サーリネンは構造家としてより有名ですが、それ以前に彼は彫刻家なのだろう。自分のイメージする形態をつくるために、より構造に詳しくなったのだと考えてしまう。

 目的のLouis Kahnの2つの美術館は精緻で完成度が高く、コンクリートの割付や影のある深遠な空間に惚れ惚れとしてしまう。2つの美術館のうち1つは彼の処女作で、50代のときに作りあげた。もう一つは彼の死後に完成された。建築家は遅咲きでもこれだけのことが出来る。建築家は50歳でも若手、そう信じて努力し続けたい。
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※ルイス・カーンについてより詳しく知りたい人は是非「MY Architect」という彼の子供が作ったドキュメンタリー映画をご覧ください。

ニューヨークの地下鉄では多くの楽しみがある。ダンスだったり、ミュージックだったり大道芸だったり、通路だけではなく、コンコースや電車の中でさえアトラクションが始まる。人々を決して飽きさせない、こんなにもエンターテイメントがある街はニューヨークだけではないだろうか。
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たくさんの人がそれに対してきちんとチップをあげるのは、エンターテイメントが街中に溢れる環境を愛しているからだ。東京では大道芸ライセンスなども発行していろいろ大道芸に対して寛容になろうとしているが、まだまだ駅前などで音楽を演奏するのは困難がある。少しづつルールをつくって、どんどんやらせてあげることで街の魅力がもっともっと高まるはずだ。ぜひ、各自治体はJRと手を組んで街の活性化を考えてほしいと思う。



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[2008/03/09 12:26] |  -USA | トラックバック(0) | コメント(3) | page top
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コメント
おお、yaleってNYから2時間くらいなんだ。。
そういう距離感を教えてもらえるのはありがたい。
そして、イギリスのカレッジのような古い学生寮が有るなんて。。
カーンは50歳までは目立たない仕事をしていたんだよね。

水彩いいね。色付けはその場で??

[2008/03/10 16:31] URL | akamatsu #- [ 編集 ]
サーリネンはMITのチャペルで感動した記憶がある。
まっ、ボストンの話だが・・・。
そうそう、僕、カーンの作品は香山先生の傘下の教授の研究室出身のくせに見た事が無い。
あぁ、香山先生の建築意匠講義の本片手にルイス・カーンの建築に触れる旅をしたくなった。
[2008/03/10 17:25] URL | K@KSK #- [ 編集 ]
>akamatu
 色づけはその場でやってしまう。あとでやるのもめんどうなので。色付けまでして20分から30分ていうところかな。スケッチの種類にもよるけど鉛筆だけなら5分とか、筆なら20秒とかのスケッチもするよ。

>katosan
 香山さんが訳した講義本はいいですよね。カーンの哲学書だ。それはそうと、こちらではなかなかいい古本がいろいろ売られていて、大量に購入したくなりました。the parking architectureという本は会社で購入されてはいかが?
[2008/03/10 23:43] URL | HIROKI #- [ 編集 ]
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