イランのトイレ事情。日本の和式トイレも残しておいて。
成田空港のトイレを今後50億かけて改修するニュースが最近ありました(写真は成田のトイレ内)この改修ではおそらく、デザイン性、綺麗さ、機能最先端を重視して、日本のトイレ製品はすごいんだぞ!と言うものを目指すのだろうけど、そこにイスラームの教えを加えないと、16億人いるムスリムの方々が気持ち良く用を足せないのではと思う。

まず、(1)イスラーム世界では用をたす姿勢は「しゃがんで」と決まっています。だから、日本ではせっせと和式から洋式に変えてますが、これはイスラームの人にとっては困った話。これでは、教えに乗っ取った完全な排泄ができなくなってしまいます。

(2)水洗が基本。トイレで女性がビデを使うように、男性も用を足した後、局部(つまり、おちんちん)は、水で洗わないといけない。

(3)祈りを捧げる時は聖なるメッカに向かって祈りますが、排便する時は逆にメッカにお尻を向けちゃだめ。イランではトイレの方向はメッカに向かないようトイレ(便器の方向)が設計されています。日本で考えるとなると設計者としては悩ましいところ、いずれ日本ではお尻を出す前に向きを変えられる便器などの開発が求められるかもしれません。

以上から、TOTOやINAXは「和式ウォシュレット(回転台付き)」の開発が急がれる。かつてウォシュレット開発時に1000人を越す女性たちがその水の当たるべき位置を決定するのに協力したように、1000人を越す男性が位置を決めるのに協力して開発するプロジェクトX的な過程を経ないといけないのだな。と。

まずは、せっせと和式トイレをせっせと洋式トイレにしなくても、むしろ、和式トイレの方が喜ばれる世界もある。思い込みの「おもてなし」になってはいけない。
関連記事
[2017/08/29 02:23] | 旅コラム | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
<<更新用 | ホーム | TDW(外苑前)事故がおきた本当の理由>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://hirokijourney.blog35.fc2.com/tb.php/731-188df388
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |