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Nara+20
奈良憲章20周年を記念して、日本が中心になってまとめたNara+20が2014年10月にリリースされましたと聞きました。全くニュースにもなっていないし、どこにもアップされていないけれど、なかなかインパクトある出来事だと思います。

以下、感想。
 再建や修復時に考えられるAuthenticity(真正性)について、
20年前の奈良憲章(Nara document)では、それまで西洋の石造中心の考え方(アテネ憲章)に対して、東洋的な文化の価値の多様性を示しました。言うなれば、奈良憲章によって、真正性の担保が「物質の真正性から、情報の真正性」に変わった。

奈良ドキュメント年を経つごとに参照され、議論される重要な的なものになってきている。その一方で、文化財の再建に際してオリジナルの材がなくても、それぞれの国が都合がいいように奈良憲章を解釈して、安易に再建しているような事例も見られるのも確か。奈良から20年。きちんと世界的に定義を再考する必要があった。Nara+20では多くの議論が重ねられたとのことですが、成果としてNara+20の中では真正性が「スタティック(静的)ではなく、ダイナミック(動的)」なものだと言う事が示された。

ただ、憲章はまだ理念にとどまっているところもあるから、文化財修復の現場で揉まれて、解釈の難しい問題もでてくるだろう。だからNara+20はここからがスタート。今後も10年ごとぐらいに真正性に関してしっかり議論して、奈良憲章を更新していくべきなんでしょうね。
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[2014/12/15 01:11] | 世界遺産 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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