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動物考古学と被災地での発見
動物考古学ってすごい!日本ではなかなか人骨が発見されないけれど、貝塚ではよく人骨が見つかる。というのは人の骨はアルカリ性だけれど、日本の土壌は酸性。通常では溶けてしまうところを、貝はアルカリ性なので、骨が残るとのことなのだ。この話を聞くまで貝塚はただの貝の捨て場、集落の痕跡程度に思っていました。

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東北大震災復興初期段階では被災者の高台移転をどう行うかが議論された。けれど、その裏では考古学者の活躍があった。埋蔵文化財の調査が必要な日本では、高台移転に先んじて考古学者による埋蔵物調査の必要があるため、日本中の埋蔵文化財課職員、考古学者が被災地に応援に駆け付け、調査を行ったのです。

 この調査は多くの重要な発見があったと聞きました。例えば、添付した写真のマグロの骨が被災地で見つかりました。手前のきちんと骨の全体像が見えているのが現代の全長1mほどの体長のマグロの骨標本。で、奥にあるのが今から5500年前の骨。この骨は全長2mほどで、現代のマグロよりもずっと大きい。この骨の尾びれのところに石包丁で切った跡が残っていたので、5500年前の日本人は現代よりも大きなマグロを捕まえて食べていたということも分かります。その時代には網がなかったため、銛で捕まえていたということ。ついつい、漁の風景へ想像力が掻き立てられます。

 ちょっとした骨からでも、ここまで古代の生活の情景が浮かんでくる。動物考古学は面白い!
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[2014/07/11 22:28] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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