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逆転現象
ジブリは日本人の世界観に多大な影響をもつ映画だとつくづく想う。
04年にマチュピチュに行ったときに、周りには沢山の日本人の観光客がいたが、彼らの第一声は口にするのは、「わぁー、ラピュタみたい、、、」だ。


おい!ちょっと、待て!ちょっと違うよ。


宮崎駿はマチュピチュを参考にしたかもしれないが、これではマチュピチュがラピュタを真似したようにすら聞こえる。
アンデス山脈にいる民族衣装をきた三つ編みの女性も、ジブリに出てくるおばあさんのようだと、日本人の口から聞こえてくる。
potosi
※ボリビア potoshiにて

こんな逆転現象もあった。たわわに実った田園と青いもんぺを着た農家のおばあさんを見て、恥ずかしながら自分自身も「青い衣をまといて金色の野にたつメシア、、、」のナウシカのフレーズが浮かんでしまった。 逆転現象というより、もしかするとデジャブに近いのかもしれない。

ここまで日本人の心象風景をつくり変えているジブリは本当に強烈だ。夕暮れの草原を一人で走ったり、東ヨーロッパの港都市をみて「ゲド戦記みたいだ」と言う人が、今後10年で延べ100万人は超えると思う。

「逆転現象」というのは、本物を擬した「もの」「こと」が溢れている世の中で、私たちが「偽物」を大量に浴び続けていることから起こる。「本物」を体感していないがゆえに、「偽物」の記憶と経験を植えつけられ、それが主体になってしまうことなのだ。

こと逆転現象はいろんなところに起こっていて

たとえば、カニを食べてオホーツク(あのサラダにはいっているやつ)を感じたり、アニメの「キツネ」になれていると北海道で狐をみてキツネだと分からかったりする。もしかしたらある特定の人々が二次元の世界にハマるのも、この逆転現象によるものかもしれない。

一つ驚く体験で、北海道でラベンダーの匂いを嗅いだ子供が「お母さん、この花トイレの匂いがするよー」と聞いたときだ。

 人類にとって世界が広がったけれども、経験がその広がった世界に追いついていないという、やりようのない怖さを感じている。
 
だからこそ、旅で出会う本物の体験によって自分の中に溜まった偽物を追い出すのだ!

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テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行

[2008/01/25 00:38] | 旅コラム | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
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[2008/01/25 02:20] URL | hiroki #EGTCt1XI [ 編集 ]
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