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新しい時代、動きながら街をつくる。エコポリスの教育手法-01
 インターネットによって、国を越えてどんどんアイディアが交流される時代、現在進行形で論じられている課題や言語は2,3年おきに変わっていく。これは流行等ではなく、短い時間で行われる変遷だ。10年ごとの思想を20世紀に歴史としてかき出せるものが、短い期間で新たな思想が生まれている。
 一方で今でも本当に日本の学術は縦割りで旧態依然としているようにも思える。もちろんレベルは高いし、日本において高い成果を出しているし、日本のまちづくりのレベルは(縦割りや制度に潰されていて動けなくなっているけれども)決して低くない。しかし、一方でヨーロッパに比べるとどうしても若手はおとなしいし、実際に街に溶け込んで体を動かしながら進めているまちづくり専門家は決して多くない。学生だって思うのではないか、世の中にいくつも面白そうな情報がたくさん溢れているのに、学生によっていろんな活動が行われているのに、日本の大学では取り組むテーマもその手法も古いままなのではないかと。もちろん、古い新しいが良いというわけではなくて、地域に対して同貢献できるかが問われる。貢献する為には鋭く的確な切り口が必要であり、その切り口には時代に合わせた思想が必要だ。
 
現在、イタリアのフェッラーラ大学でエコポリスhttp://masterecopoliseng.blogspot.it/p/master.htmlというマスターコースの教育手法を学んでいるが、多くの日本の教育手法と大きく異なる。現在、教育手法に関する論文を書いているので今後詳しく紹介したいが、たった今感じているのはこの教育手法が時代に敏感でフレキシブルで緩やかな共同体組織がどう日本でも実現出来るかということだ。ラテンカルチャーがなせる部分もあるが、現代に求められる多領域や統合的アプローチ、時代のアイディアに合わせて都市や地域の課題に取り組み、実体験を通じて学んで行く。そしてネットワークは多くの人材に及ぶだ。授業機関は試行錯誤の部分やオーガナイズのレベル悪さ、成果の低さからすぐには理解が難しいところだが8ヶ月学んでやっと、その目指しているものの先進性がわかってきた。おそらく、学生の誰もが学んでいるうちには気がつかず、教育手法と時代背景ということを真剣に考えてこそ見えて部分もある。面白い!
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[2012/12/20 05:38] | イタリア | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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