HUB in Milano!
ミラノのHUBにあるco-working spaceを見学。
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木のテーブルに座っているメンバーが常にこの場所を利用している、段ボールの机に座っているのが限られた時間で場所を借りているメンバー。利用料は木のテーブルでも一ヶ月300ユーロとそこまで高くない。



HUBはイギリスから発足し、ソーシャルと環境の問題を解決する人を育てプロジェクトを生み出すことを目的とし、手法として社会と環境問題を解決するアイディアを持つ人々が一緒の場所で働く。その中でフォーマル、インフォーマルに情報を交換し、また世界中にあるHUBネットワークから知の刺激を交換する。現在ではスタートさせたいプロジェクトに適した人を世界中にあるHUBのネットワークから紹介してもらうことも出来る。
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世界中にあるHUB。現在日本にはないが、日本にも作ろうという動きがある模様。出来たら是非利用したい


 このようにアイディアを熟成する機会を提供するだけはなく、出資者と会い機会を作りプロジェクトをスタートさせて行く。 非常に面白い話が聞くことが出来た。初めはインキュベーターとか、渋谷でのコワーキングスペースと何が違うんだ?なんて思っていたけれども、そもそものコンセプトが違っている。社会と環境問題を解決する、という使命が根底にある。だからこそ、メンバー(全世界で4500人)は信頼関係によって成り立つ。
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ミラノのメンバー達。名前、プロジェクト、専門を書く。この自分自身で行っているプロジェクトの欄を書くことが出来る人間こそHUBのメンバーにふさわしい。


 10年前は素晴らしいアイディアを持つ人が、人に宣伝して、人を巻き込むタイプのネットワークだった。学生時に自分たちで大学を越えたネットワークを一緒に作ったときは、そのコンセプトで作っていた。ただ、現在においてはスタート地点自体が違う。新しいアイディアは正しい人(right person)と共に生み出して行くものというスタートに変わっている。

まずはグループに入る前提として自分自身が何かをクリエイトしているRight personであらねばならないけれども、一方、自分の仕事や研究だけに没頭していても、世界の急速な動きからは外れてしまう。きちんと、自分が化学反応を起せる場所に身を置く必要がある。それは大変な作業量のように思えるが、HUBのメンバー達は楽しそうにやってるようだ。緩やかな連帯がそれを可能にしているし、そう、新しいアイディアは「楽しそうな」所から生まれるんだよね。うっかり、忘れてた。実は、世界中のHUBの設立者の平均年齢は28歳程度。新しい世界に敏感な人々が、新しい世界を作っていく。

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設立者と一緒に、運営側として働くVITAさん。1時間以上熱心に説明してくれた。 自分と同じぐらいの年齢。刺激になります。



http://milan.the-hub.net/
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[2012/06/21 06:40] | 建築・都市コラム | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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