イタリア日誌-59「自転車は組み立てるもの」
「自転車が無いよ」と、一言言えば

「じゃぁ、任せておきなっ」

と会ったばかりのイタリア人が、ドンっと胸を叩いた。

友人の友人の恋人なのだが、彼女の友達なら、みんなまとめて優しくしてやろうという気概がイタリア人の素晴らしいところ。


すぐに駅前に行って、颯爽と誰かの自転車を盗んで来てくれた。



というのは嘘で、




彼の倉庫にあったゴミのような部品から、サドルやらブレーキやら車輪やらチューブやらを買い足して、2300円ぐらいで自転車を作り上げてもらった。本当に自転車ってサスティナブルだ。


自転車屋さんにて、部品を購入
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工作中の自転車。
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ブレーキを工作中
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出来上がった自転車。なんか変だけれども、運転可能。
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 壊れたって、バラバラの部品だけになったって、誰でも組み立てて直せる!このローテクが素晴らしいところ。イタリア人の彼に東京都だけで1年に742,000台も撤去されて、半分近く それがゴミとして廃棄されていると紹介したら、とても驚いていた。

そうだよなぁ、確かに日本は異常だと思う。自転車なんて直していくらだって作れるのだ。いくらでも自転車を使い続ける解決策はあるのに、出来ないようにする策がそれよりも多く生み出されている。僕らは一体何がしたいんだろう。


 日本は欧米と比べて圧倒的にゴミの排出が多い。日本は「もったいない」っていう言葉を忘れているんじゃなくて、自分も付くめて日本の巨大で異常なシステムの中に取り込まれていることを意識していないだけなんだと思う。出来るところからすこしづつ変えていきたいもんですね。
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[2012/03/24 21:09] | イタリア | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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