日本人はなんで縦書きに書くの?
なんで日本人は縦書きに文字を書くんだ?とイタリア人に聞かれたので回答。

日本語が右縦書きとしていたのは、中国が古代中国の文書が「竹」に書かれていたためで、文字が開発されていた頃は紙が超貴重品だったから竹に書くのが当然だった。中国では縦横書く選ぶことが出来たが、編纂(ロール状)になった書物を読むときに右手引っ張って読むことが合理的だっただろうし、毛筆という事もあり、縦書きにふさわしい文字が開発された。手で文字が汚れにくい左縦書きではなく、右縦書きとしたのは、ロール状となった竹と手がぶつからないようにするためか。武道場の看板で右横書きに見える書があるが、これは右縦書きが一文字ずつ改行されたものと考えるのが妥当。
(モンゴルでは左縦書きとしているのは、動物の皮に書いていたためか?)

アラビア文字が右横書きなのは、古代エジプト、フェニキアにおいて石に文字を刻んでいたからだろう。左手に楔、右手に槌を持って文字を書きやすい。古代エジプトでは縦書きもあった。その名残と、コーランの改編を許さない戒律がアラビア文字の右横書きを存在させている。(数字は左から読むので非常に面倒なはず)

パピルス紙が一般化された後での文明、ギリシャ→ローマは右横書きになった。右書きとしたのは多くの人の利き手である右手で、紙を汚さないためであろう。

しかし、紙が一般化されたときに文字を縦書きにすることも出来たのに何故だろうか?これはペンを鳥の羽で作ったこともあるだろうが、英語圏が横書きなのは、白人の生物学的特徴に由来するとの見解をwebで見つけた。

"白人種は有色人種に比べ、肌が白い、光を眩しがる、等のアルビノの特を備えている。大抵のアルビノには、横揺れの眼振(目が揺れること)という症状があり、この症状を持つ人間は、縦書きの文字が少し認識し辛く、縦書きに文字を並べて書くのも難しいらしい。白人に眼振があるかは知らないが、若し他のアルビノ要素と同様にこの要素も持ち合わせているのならば、英語圏が横書きなのは遺伝的な必然と言えるのではないだろうか。"と。


こんな訳で世の中には右横書き、左横書き、右縦書き、左縦書きが存在している訳だ。

イタリア人、君の右横書きだってそれなりに理由があるんだよ。日本人が何故縦書きで書くのと聞く前に、イタリア人が何故横書きで書いているのかを考えてみたまえ。(笑)


素朴な疑問は頭を丸くしてくれる。



※以上、推測です。
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[2012/03/07 01:52] | イタリア | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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