スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:--] | スポンサー広告 | page top
イタリア日誌番外編「日本の強み」
 
Malteserkreuz.png

 1522年、マルタ騎士団(十字軍)はロードス島でイスラム勢力に破れた。そのとき、スルタンの寛大な措置によって、島を去るときに宝石や武器を持ちさることが許された。しかし、マルタ騎士団がマルタ島を拠点とすると、団長であったバレッタはスルタンとの約束を破り、イスラム商船から略奪を行うようになった。其れに対してイスラム勢力は、大軍をもってマルタに攻め入ったけれどもこのときは辛うじて撃退することができた。そして、バレッタはマルタの首都の名前となり、死後もキリスト教国からの賞賛を受け続けている。

 さて、世界の歴史が教えてくれる悲しい事実は、どんなに卑怯な手を使おうとも、勝てば賞賛され、歴史に名が残るということ。

しかし、日本には「清貧」という言葉があるおかげで、日本国民のモラルは高く保たれ、僕自身も救われている。(笑)

 この言葉は「勤勉」と同じく、日本独特の一種の宗教のようなものかもしれない。治世者には最も都合のよい国民性。TPPなどされようものなら、すぐに食い物にされてしまう国だ。

 しかし、否応なくグローバル、インターナショナル化する中で鎖国して暮らすわけにはいかない。日本もその一員にならねばならないし、積極的に外部と交流すべきだろう。しかし、日本人が我を我をとグローバルのルール=勝てば良い、儲けさえすれば良いという方向になってしまえば、日本の最も大事な国民性を失う。

 どこにいっても当たり前のように素晴らしいサービスが受けられて、笑顔(作り笑いだとしても)で接客され、見てない部分まで手を抜かないで仕事してくれて、、、という多くの人が高いレベルで保っている組織体としての強みが=日本の強みだろう。この日本的宗教観とも言える「勤勉」の精神を如何に保ち続けるか。これが日本のこれから10年の踏ん張りどころだと僕は思う。
関連記事
[2011/11/16 10:20] | 日本 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
<<男性の出生率が高くなっている件について | ホーム | イタリア日誌44-「街中オリエンテーリング」 >>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://hirokijourney.blog35.fc2.com/tb.php/570-2a83dd0b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。