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イタリア日誌-40「イタリアで新規事業を始めるとしたら」

 うーん、寒い。

 寒い。部屋の中が外より寒い。現在でも地区200年程のアパートに住んでいるのですがずいぶん寒くなりました。部屋の中からはパノラマが望むことが出来るですが、その分壁に風が当たり、結果として部屋が寒くなります。どうもペルージャの古い住宅には断熱材を入れていないらしいのです。これはヨーロッパの断熱基準が外断熱を基準としているからなのかと、インテリアデザイナーに聞くと、もちろん内断熱は取り入れられているとのこと。

 暖房と言えば、イタリアでは壁付けの水式のラジエーターが一般的。


新しい住宅では壁の中に管を通して暖めるタイプのものもある。壁に埋め込むときは冷たくなりがちな北側の壁に設置するのが最も効果が高い。しかし、高い天井を持つイタリアの住居では、そんな暖房では暖まることは出来ない(と思います。)

 自分の観点からは、高い壁を生かして15cm程きちんと床暖房を通した方が良いではないかと思います。古い住宅の改修にも歴史的な文化財修復時にも適用出来るし、これはヒットして床暖房市場を一気に広げて、いつしか大会社の経営者に、、、なんて夢想すらしてしまいますが、ここで一つ文化の壁があるのに気づきます。靴を脱ぐ習慣のないイタリアでは、床暖房の有効性がいまいち発揮されないのではないか。靴を履いていたら床暖房なんてあまり意味がありませんからね。足から暖めることが重要だと言うことが、アジアでのように一般論になっていないように思います。

 では、新規企業を開拓するとしたらどうすればよいか。

 イタリアにも自宅スリッパの習慣はあるので、これに小さな電気マットを使えば良いのではないだろうか。これは電熱マットの要領だけれども、充電式の保温スリッパを作り、30~40ユーロで売り出せば人気商品になるのではないか。

 もちろん、プロダクト的にきちんとしたデザインを施し、コードレスの充電システムなど付帯させて、中国企業に真似されないプロダクトを目指したい。
(ちなみに、中国には1分で暖まる電熱式湯たんぽがあって、アレは重宝します。10元ですが、時々爆発します。)



 他に考えられるとしたら、日本古来の素晴らしいプロダクトである炬燵の改良だ。
炬燵
写真はhttp://www.shimaris.com/agallery/ukF2Suz2.htmより


ヨーロッパの家庭にあるテーブルに設置出来るような仕組みを考案すれば、よいかも知れない。ただし、ソファーに移る場合も多いので、そのへんも考慮して常に携帯出来るような仕組みが必要でしょう。

 また、日本に置いても炬燵は改良の余地があるはずです。

 現代は、TVに家族が集まる時代からPCや携帯等の個人の活動が中心で、場所が固定されない時代になってきています。日本の炬燵は囲炉裏からの発達、TVに集まる家族中心型(居間中心型 リビング•ダイニング兼用型)の産物であるとしたら、この時代にそぐう発明品が出来上がる可能性があるはずです。

 笑い話ではなく、「暖房付きの携帯電話」あり得るかもしれません。携帯が生まれる前には、誰も懐中電灯代わりに電話を使うなんて考えられなかったはずです。


 尾崎豊の「15の夜」の歌詞で「100円玉で買える温もり、熱い缶コーヒー握りしめ~」と
いう一節がありますが、そのうち、冬のバス停で女子校生が「熱い携帯電話を握りしめ~」という時代がきっと来るはずです。
 

 今回も、ずいぶん話が逸れました。

まとめ:
 イタリアの暖房システムは新規設置よりも、修復や追加の方が求められる。建築的にはオーナーが簡易に施工できる内断熱システムと郊外であれば太陽熱を使って建物全体にも適応出来るソーラー温水システムと床暖房を組み合わせた製品、ないし北側壁暖房装置が普及させることが出来れば、この国の冬はより快適なものになるに違いない。


では、ボナノッテ
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[2011/10/26 21:36] | イタリア | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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