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【旅コラム】世界の見方

 このブログでは出来るだけ、僕が何をしたとか、ガイドブックに書いているようなこの城はこういう歴史があって、、、というのはあまり書かないようにしている。というのもそれはどうせすぐに忘れられることだし、専門書を読めばそれでよいと思うからだ。


 僕が主題として国土や地形による大きく国民性や民族性を描いているのは、やはり人間が外的な用件によって形作られているからだ。イタリア人は、、こういう種類の人たちだというようにガイドブックに書かれたり、体験記に書いているのを見かけるけれども本当はそこが重要な点ではないのだと思う。本来イタリア人を構成している要素は何かを考えていかないといけないのだと思う。それを丁寧に推測することで、世界のあり方が分かってくるのではないかな。なぜなら、イタリア人はこういう人たち、中国人はこういう人たちというようにステレオタイプに型を嵌めたら、そこからは何も発展しないように思うのだ。


少し話を変えて、人間の性質について、語ってみたい。
 僕らが誰々さんのことを語るときに、彼も人間であり、動物的な本能を持っているということをつい忘れてしまう。

 例えば僕は赤ちゃんにはとても人気があるのだけれども、それは僕が特別なのではなくて、僕は基本的なルールを守って赤ちゃんに接するようにしているからだ。赤ん坊に近づくときは、相手が信頼するお母さんと仲良く話しているところを見せて、自分は赤ちゃんを含む仲間に属する動物で、君の敵ではないことを認識させる。赤ちゃんに近づくときは、相手の目線より下から相手を威嚇しないようにゆっくりゆっくりと動く。赤ちゃんのテリトリーである80~90cmあたりのところで止まり、警戒させないようにする。赤ちゃんに触れるときも相手がいやがらないところを触るとかが大事で、犬の毛を逆立ててなでたら嫌がられるのと同じように、子供だって毛の生える方向に沿ってなでてあげることで相手に安心感を与える。そして、相手に自分の匂いを覚えさせる。


これらは、ごくごく基本的なルールだと思う。子供は人間がより動物に近いプリミティブな状態なのだから効果は強くでる。もちろん大人であっても、薄まりながらも同じような本能を持っている。


 「女性を3分で口説く方法」なんて本がベストセラーになっているとニュースで見たが、相手の対人方向や机と椅子の位置やらそんな所を工夫するようにも書かれていると思う。女性だから、、女性に対してはと考えるのではなくて、人間は結局のところ動物なのだから、その本能に逆らうことなく接するべきということが書かれているはずだ。(分かりませんが)。多くの人の虚栄心や、人の悪口を言うのも、少しでも猿山の序列を高めるためだと思えば、○○さんの性格が悪いというのではなくて、そういう風に造られているのだと、大局を眺めるしかないのだと思う。

 
さて、国民性の話に戻る。

人間や国民性は個別解答が用意されている。特別解を求めるのではなくて、おそらく、人間って大きくこういうものだと大局を見ることが大事なのではないかと思う。国民性は地形や歴史などから造られているのだと、単純に決めつけるのではなくて、目に見えない要素を見極めようとすることが大事なのではないか。

 地形や歴史、食事に服装、本質を見極めるための視点をいくつも持てば、それだけ世界はもっともっと味わい深いものに鳴るのだと思う。旅行時に、街がきれいだねぇ、人がこうこう人達だった、と話を終わらせるのではなくて、それがなぜ引き起こされたのか常に考えていきたい。
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[2011/06/29 22:21] | 旅コラム | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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