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僕らはただ遊んでいたわけではなくて。
 この震災後、一番に現地に駆けつけ応援した人たちは通常時では遊んでいたと思われる人が多いように思う。自分の多くの仲間も現地で飛び回っている。平日の今日でも、旅や飲みで知り合った遊びの人々が現地で活躍している。自分もいつものようにヒッチハイクで現地に行き、山でのように氷点下で寝泊まりしてボランティアし、旅で学んだ英語や中国語、スペイン語だって多少使える。パーティをしていたから人の切り盛りも多少できるし、遊んでいたように思われる自分の生活で培った技術は結構役に立つんだと震災後にわかった。

 音楽関係や飲食関係、美容師やカメラマン、通常時であれば人様に「こいつら一体何やっているんだ?。」まじめに働きもせず、スーツも着ないで遊んでいるように思われていた。しかし、いざ震災となれば自らキャンプの道具を手に、ライブで使用していた炊き出しキットを持って現地に駆けつけた。ボランティアをすることが本当に当たり前のものとして行動していた。

 震災というのは非常時だ。なかなか通常で機能する人々が非常時には機能しないのが常だ。通常時ではあまり役に立たなかった人が非常時では活躍することもある。

 生物の進化を考えると、種の中で全く同じ性能を持って生まれるのではなく、寒さに強かったり、早く動けたりと差異を付ける。植物だって花粉をめしべとおしべを使って種が単一化にしないようにプログラムされている。こうして急な寒波が襲ってきたときでも一部の植物が生き残り種の存続がなされる。

 そう考えると、通常時に役に立たなかった人々は単に怠けていたわけではなく、別の機能が用意されていたのではないか。こういう非常時に備えて遊んでなさいとプログラムされていたのではないかと思ったりするのは愚かな発想だろうか。

 蟻を100匹集めたら20匹しか働いていなくて、その働いている20匹を集めたら、やっぱり5匹ぐらいしか働かなくなると実験されている。しかし、100匹のうち80匹はただ単に遊んでいる訳ではなく、防衛や通信、子守りなどそれぞれの役割分担があることも研究されている。

 ドラえもんの世界でものび太は役立たずのように見えるけど、イザってときは活躍するのと同じだろう。それは違うよと思われるかもしれないが、漫画の世界のみならず現実でもそういう場面を僕らは見たことないだろうか。

 自衛隊もこの議題の土壌に乗る。常に理由如何問わず論議の対象になっていたが彼らがいなければ、今頃被害はもっと大きくなっていただろう。国としての余剰を持っていたからこそ対応できたと言える。


 僕らはただ遊んでいた訳ではなくて、人類が危機に陥った時のための保険として、「遊ぶ」という役割を与えられていたのではないだろうか。だからこそ、僕らは今後も胸を張って遊んでいいのだ(笑)

 非常時にはある意味「異端の人」が次の時代をつくっていく。これは歴史が証明していることだ。今回の震災でも まだ表に出てはいないけれども次世代を担う異端児が育ってきているはずだと信じている。
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[2011/05/11 12:11] | 震災復興 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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