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仮設住宅の環境向上をお願いします。
プレハブ仮設住宅が急ピッチで建設されている。国から連絡がいき、プレハブ協会が計画し、公的な平地に精一杯数多くの建物が機械的に配置されています。仮設住宅が出来ていくのは被災者にとって喜ばしいことですが、阪神大震災の時、仮設住宅に残ったのは高齢者が多く取り残され、コミュニティの崩壊や多くの孤独死が生まれました。

 その経験をふまえ、場所や形態、コミュニティを保つ配置計画など多くの提言を都市計画側からは発信してきました。建築側からもプライバシーのある仮設ドームや地域の資材を使った仮設住宅、本設住宅となる地域住宅。様々な提案がありました既に出来つつあります。この写真の状態は本来最長2年を予定しているのですが、おそらく被災の規模、自力再建できない方や公営住宅の建設の時間を考えると3~5年はこのプレハブ住宅に被災者が住まい続けることになります。

s_RIMG0144.jpg
(可能な限り、密度を高く配置、南向きだが家の庭側は他の人の住宅へのアプローチがある。この景色に暖かみがあるだろうか?)


 3ヶ月なら大丈夫です。


しかし、この状態が長く続けばやはり阪神大震災時と同じ問題が発生します。しかし、出来てしまっているものは仕方在りません。避難生活をされているかたは早期に少しでも多くの仮設住宅を求めています。ですから、この状態から良くしていかねばならないと思います。

 
都市計画側からは全てを住宅とせずに一部診察所や接骨院などを入れる。コミュニティ単位の施設を外部に造る。もしくは自力再建できた方から移転し、場合によっては仮設住宅地内で引っ越してもらいつつ、減築を進めて広場を造っていくなどが提案出来ます。

一方で、ランドスケープアーキテクトによる外構の充実(例えば隣との柵や植栽や花、ベンチ等等)、私が思いつかないようなアーティストによるアートあれば生活はきっと豊かになるはずだし、環境色彩からは工業的な白いプレハブのままではなく、自分の環境、自分の家だと思えるような色彩計画を付加することも重要だと思います。

もちろんソフト面では心理カウンセラーや人を楽しませるイベンター、通常の民生員や福祉協議会による援助も必要。

 もう、仮設住宅は出来てしまいます。これは一カ所だけではなく東北中に同じようなプレハブ小屋が何万戸と出来ていきます。少しでも気持ちよく暮らせる環境にいろんな人に呼びかけていきたい。

 s_RIMG0143.jpg







http://www.midorinoka-ten.com/blog/KATSUDO/blog.cgi
今ではデッキの建設や緑のカーテンがボランタリーに進められている。
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[2011/05/10 13:43] | 震災復興 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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