スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:--] | スポンサー広告 | page top
10年後の未来の話



■世界の動きと日本の立ち位置

 予想以上に世界の動きが早い。今起こっているアラブの革命がそうであるし、日本で他国の国旗が燃やされる日が5年以内にくるとブログに書いたら、一ヶ月後にすでに起こっている。国旗を燃やしたほう(日本)はわすれてしまうが、燃やされた国の全国民がそれを覚えている。日本人も中国での反日運動の映像は強烈に印象づけられているはずだ。国旗のことは日本人の予想以上に禍根が残り、名前も顔も知らない馬鹿な日本人のために近い将来に痛いしっぺ返しを日本全体が被るだろう。




■戦争はもうすぐ起こる 

現代の紛争や戦争は結局経済問題に起因する。経済どころか自分に切迫した食糧問題になれば間違いなく戦争が勃発する。

 
 よって、これから人口が増加すれば食料が減り、世界中で紛争が起こる。それは世界が飽和する百億人に人口が達するのを待つまでもなく、近年の出来事が起こるスピードを考えれば20年後といわず10年後すぐにでも起こりうる。気候変動という別の要素によっても加速されているからだ。





■日本は日本人のための国ではなくなる。

 国内の人口が減少し、気候も温暖、緑が豊かな日本なんて飢えた世界の恰好の餌食だろう。紛争かなにかで攻め込まれなくても、移民政策と相まって、日本に日本人だけが住んでいるなんていう幻想がなくなるまで10年もかからないだろう。いま寒村地域だの限界集落なんだのと問題視されているけれど、移民が開拓時代ヨロシク、先を争って開拓して村をつくるようになる。その頃には移民を禁止するなどできなくなっているだろう、もし、そんなことをしたら国際社会から批判が起こり、それが原因でテロとか暗殺すら起こるようになる。




■個人で食糧生産していく世の中に

 世界にはどんどん資源が無くなる。日本は(無駄な)ごみの分別を異常なほど行っているが、20年前には日本人だってごみの分別なんて考えていなかった。今の中国ではいつでもどこでも好きな種類を好きなだけ捨てることができる。


 あと10年後は違う。資源になるものは何でも分別するようになる。水洗トイレなどもっての他で、糞と尿を分けて採取して肥料にし、お尻を拭いた紙は燃料として再利用するなんて日がくるだろう。トイレを生産しているTOTOやINAXは音やウォシュレットなどと高機能にするよりも、糞尿分別できて自動的に堆肥にしてくれるトイレの開発を始めるべきだろう。現在でも家庭菜園が流行っているけれど、10年後は栽培は必須になる。地域菜園で可能な限りの地場栽培をするようになる。もちろん、残飯などでない世界。それらがあったとすれば豚さんや鶏さんが食べてくれる。




■日本は資源最富国になる

 中国が日本の水資源を狙って、放置された山地を買っているとたびたび報道されている。これは中国にとって死活問題だろう。人間にとって何よりも必要なのは水だからだ。石油と違って水の代替えエネルギーなどない。
 

 中国の人口は現在とっくに13億を超え世界の1/5以上の人口を保有しているけれど、水に関しては地球が供給できる7%しか保有していない。しかも長江や黄河を考えても分かるように沿岸の大都市部は水源からの距離が長く、汚染が今後ますますひどくなる水を飲まねばならない。はっきり言って近くの日本から取ってきたほうが手っとりばやいのだ。日本には資源が「ない、ない」といわれてきたが将来的には世界でも最も素晴らしい資源国の一つになるに違いない。
 未来の世界においては水と石油が同じ価値を持つのだ。




■「群体地域圏」の形成

 5年後日本に最も重要になってくるのは農業。現在農業従事者の70%近くが65歳以上の高年齢者だ。彼らの持つ土地をどのように手に入れるか。本来全員が虎視眈々に狙っていなければならない。本当に重要だ。土地と資源は裏切らない。

 5年後移民を含め高齢者の土地を求め、人間が無数に地方に移動する。地方都市は各地の財源を確保するために土地を売る代わりに住むことを求め、定住させていくだろう。日本の地方都市ではコンパクトシティを目指そうなどと叫ばれているが逆になる。山や川、各地に無数の集落型ができる。そして中心都市とそれを結ぶ新時代のネットワークができ、




 都市というより「群体地域圏」という形にをとるようになる。




 これまでは寒村地域に対してのサービスの負担が多いために実現できなかった。しかし、メンテナンス費用がかかる道路など作る必要などなく空を飛ぶ自動車もできるだろう。近い将来ではIT技術やシステムによって各人が様々な能力(大工・PC,医者の技術)を多数持つことができるようになる。これにより医療などの各集落に対するサービスを最低限に抑えることができるようになるだろう。これはI-padを使って料理を作ったりするのと同じで、参考となる図面を取り出して建物を作ったり、ビデオと機戒を使った遠隔手術とか多岐にわたる。


 また、これらの集落内ではお金を重要視せず、イスラエルのキブツ(相互援助)のように各集落で完結できるよう仕組みになるだろう。行政に頼らない生活が田舎で実現できるようになる。今でも東京にオフィスを構えなくても仕事ができるようになった時代だ。10年後には田舎でも十分なサービスを得ることができるようにとっくになっている。ただし、田舎に住むのはスローライフなんていうのどかな目的ではなく、残念なことに食糧の確保という逼迫した理由によるかもしれない。





■共同体に入って暮らす世界に

 当然、都市部における住宅のあり方も必ず変わる。一軒家に住むという考え方はより希少なものになっていくだろう。一軒家からアパートに住むのが一般的になったように共同生活が当たり前になる未来では、一軒家など非効率なことはしなくなるだろう。
 

 地域での栽培や子供の世話など共同住宅、相互援助でするようになる。一方で世界はどんどん治安が荒れていくだろうから外界に対して防御網を強く張るようになるだろう。これはブラジルなどの高い策を張り巡らせたゲーティッドコミュニティと同じ。これが日本でも一般化するだろう。


 未来ではこれは単に住宅地に付随するものではない。もしも、転勤などで違う土地に移動するときには、中国の帮(バン)の仕組みが使われる。帮(バン)は宗教などではなく、共同体の仕組みだ。その共同体に所属しているものは、もしも他の地域に行ってもその共同体に入ることができる。たとえば共同体が所有の住宅を購入すれば(ないし共同体にお金を払っていれば)、どこの地域の共同体の住居とも交換でき、その地域での共同体に入れるという未来型の帮。これも住宅スワップなどネットでのコミュニティで行っている現代の状況、古来からの華僑の状況を見れば共同体による固定財産の所有は当たり前のように起こりうる。





■これからを生きる僕らに必要なのは

人が移動し、国家とは関係なく人が動き、国境がなくなっていく世界で重要なのは住宅などではなくなる。重要なのは

1、どこでも使える高い能力を持つこと
2、より強い共同体に所属すること
3、固定資産ではなく、ジプシーのように移動できる財産をもつこと
※一次生産品を作れる場所(水・食糧)は共同体で所有する。
だろう。




未来は「北斗の拳」の世界のような食料を争うような世界に生きつつ、一方でより高度に文明が発達した世界を飛び回るいう世界の二つの次元が複層する世界だろう。同じ場所でも見る人によって全く違う世界に見えるようになるだろう。ラオスの農村にUFOが飛んでくるような、
旧世界と未来が共存する奇妙な世界だ。




 さて、チュニジアに端を発して、世界は恐ろしいスピードで変わろうとしている。僕らの時代はどうなるのか。実際、自分は何をすればいいのか。世界を良くするためにはどうすればよいのか。
自分も既に30代。世界を動かすプレイヤーの世代。全力で事に当らねば。
今回文字が多かったので期間限定で文字を大きくしてみました。世界が悪くならないほうに進むといいなと思いつつも、未来を予想してたらだいぶ怖くなってきました。
関連記事
[2011/02/22 01:00] | 建築・都市コラム | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
<<couch surfing | ホーム | sketch>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://hirokijourney.blog35.fc2.com/tb.php/459-e7649224
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。