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吉野山蔵王院(金峯山修験本宗総本山金峯山寺)
吉野山蔵王院JPG


 法螺貝と太鼓の音、神妙な祈願の声。力強い形態をを持った外観、歴史を感じさせる柱、神妙で内部の空気が張りつめている。すだれの奥の暗がりに光る仏具。奥には秘仏である3体の蔵王権現がある。空気も凍りそうな朝、毎日7時から7時半まで祈願に参加することが出来る。吉野は山岳進行の聖地、修験道の聖地だ。蔵王権現は修験道の伝承では、蔵王権現は役行者が金峯山での修行の際に感得した(祈りによって出現させた)ものとされており日本独自の尊像だ。チベットやインドで秘仏、土着的な密教を多く見てきたが日本にもまさにこのような空間があったのだ。感動した。
 
 日本は1000年以上長い期間にわたって仏教と神道が融合されて信仰されてきたが、1868年(明治元年)発布された神仏分離令によって神仏習合の信仰は禁止され、寺院は廃寺になるか、神社に名を変えて生き延びるほかなかった。1872年(明治5年)には追い討ちをかけるように修験道廃止令が発布され、1874年(明治7年)には中心寺院の金峯山寺も廃寺に追い込まれた。(後半wikiより)

 そんな苦境を経てもこの修験道は残った。湿潤な森と山がその思想を許したのだと思う。広大で深い山には1神教はふさわしくない、そもそも日本人は森と山と交信する慣習を体の芯まで身につけているのだ。


 祈祷は続く。始めは穏やかに、だんだんと強く、太鼓の音は緩やかにしかし、徐々に鼓動は激しくなる。アフリカの太鼓は心臓のリズム。大体BMI100程度で打たれて体を動かす。アフリカの太鼓は楽しさのリズム、つまり祭りのリズムだ。日本の太鼓の発生は違ったのではないか。太鼓の音は的確に感情を高める、祈祷の言霊を増幅させ、頭が振れてくる。太鼓の音が人をトランス状態にさせる。シャーマンがトランス状態になって神や霊(超自然的存在)と交信するが、日本の太鼓の発生はこの為の用途が強かったのではないか。

 いつか修験者の歩んだ道を思いながら、吉野山・高野山から熊野にかけての霊場と参詣道をしっかり歩いてみたいと思う。

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[2010/02/17 02:23] | 日本 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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