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上海日誌-39「中国でもi-phone 発売]

最近中国でもi-phoneが発売された。といっても、wifiも使えない、電話会社(チャイナユニコムも限定されるなど制限が多い。今まで中国でi-phoneが売られていなかった訳ではなく、単に正規で売られていなかっただけ電気屋さんに行けばi-phoneやi-phoneの偽物は山積みになっている。この状況下では新たに発売と言ってもはっきり言って正規で買う人はいないだろう。
 i-phoneは中国でも人気で、外国人や上流階級は当たり前のように所有しているし、中所得者でも若い人たちに広まっている。上海にはmac storeが出来ていないなど本来ビジネスモデルとして確立していないのだが売れるものは売れる。

  i-phoneの機能が制限されているのは中国だけではなく、アメリカだって日本だってされている。制限されていないのは世界でイタリアと香港だけだと言う話だ。香港は法律でSIMロックを掛ける事が禁止されている。(香港だって一応中国なのだが、一国2制度、中国本土内とはずいぶん違っている。)

日本でiphoneを購入して、自力でSIMロックを解除して中国で使っている人も多いが、香港で購入すればその手間も省ける。そもそも端末にとてSIMロックなど不要だ。それぞれの電話会社ももし、全ての電話回線がWIFIに、それもラジオのように自由に使えるようになったときの事を考えたほうがよいと思うのだがそうは考えてはもらえない。短絡的な利益を守るために、情報伝達を助けるはずの会社が世界の情報伝達スピードを遅らせることになりかねない。


 さて、そんな自由な香港があるというのはこの国の一つの在り方だ。SIMロック一つでもずいぶん差が出る。日本もアジアのハブ空港をつくると前原さんも話しているようだがハブというのは何も交通機能をさす言葉ではない。金、物、人、情報、文化の伝達の交差点を造る事だ。それは国土交通省だけではなく国の在り方を問う事だ。国の在り方を点や部分でみるのではなく全体を見る事が必要だと思うのだが、傲慢な言い方をすればどうも日本は江戸時代から頭の中がまだ鎖国から抜けていないような気がする。

 中国はその辺は強い。日本以上の鎖国に文革時の鎖国を経ても、、すぐに世界を受け入れた。華僑のネットワークや全てを受け入れて混ぜこぜにしても大丈夫な『文化的な耐性』そして商人気質の状況判断の早さがそれを可能にしている。

i-phoneといえど、たかが一つの電化製品だ。しかし、その受け入れ方一つに国の在り方を考えさせられる。
 



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[2009/11/24 03:56] | 上海日誌 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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