スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:--] | スポンサー広告 | page top
上海日誌-37「人民広場で婿嫁探し」

 結婚相手を探す。といっても、両親が探す。
人民広場にて毎週土曜日、日曜日の昼間に集まって、娘と息子の相手を捜す。
広場には所狭しと張り紙が置かれ、植え込みあたりに紙袋で立てられている。紐にぶら下がっているのも見られる。

 張り紙には名前や年齢、自分の収入や相手に望むものが書かれている。
上海結婚

これは最も単純な張り紙で
「1979年生まれ、女性、大学出、外資系、身長は1.68m。電話番号(といっても仲介人or両親だろうか) 相手に望むのは学歴とか仕事が安定していること」等と書いてある。
しっかりしているものは、手書きであったり、趣味や長ーぃ文章を添えてあることもある。

 意外と写真を映しているのも少ないのだが、ちょっと眺めているとおばちゃんが寄ってきて、写真を見せてくれたりするようだ。とは言っても、ここはおばちゃんやおじさんの社交場。結婚適齢期の人が訪れる場所ではないから、通常予想される猛烈な紹介がある訳ではない。

両親が色々と嫁相手を物色する一方で、よく見てみると多くの顧客を持った仲介人もいるようで、仲介人同士でなにやら怪しげな会談。相手の手札(男性)を見せてもらい、こちらの手札(女性)を合わせる。まるでトランプでババ抜きをしているかのようにマッチングさせる。よく言えば素晴らしいシステムなのだが、人が売買されているようでもある。青空フリーマーケット。

上海結婚2

写真は人が少なく見えるが大変な賑わい。

 とはいえ、マッチング出来る仲介人は重宝されるようで、看板にも登録人○百人、とか○○組成立させた。とかの看板も控えめながら見られる。
 日本人も登録出来ないかって?もちろん出来る。外国人枠もあり、澄んでいる場所は中国でも日本でなくてもOK。華僑のネットワークを駆使して、世界中から婿さんを探せるし、嫁さんを発送することも可能だ。登録人にはオーストラリアやらアメリカ、中国人ばかりではなく、アメリカ人やフランス人も登録している。これら、皆インターネットを駆使するような代物ではなくワープロ程度。後は仲介人の腕次第。

 公園の写真を取る枚数が少なかったので紹介しきれないが、超有名観光地のそばにある、マニアックな観光スポットとして面白い場所だ。(上海博物館側ではなく、時計台のある側。MOCA現代美術館の近くで毎週土日に開催中。)

 また、社会体制と80年代以降の中国人の結婚観、家族の在り方などまた詳しく書きたいと思う。社会学者の上野千鶴子さんが中国を見たらどういうか、そんな観点で。

関連記事
[2009/11/19 03:24] | 上海日誌 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
<<上海日誌-38「文革時代の絵画」 | ホーム | 上海日誌番外編-5「横浜、温泉、群馬」>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://hirokijourney.blog35.fc2.com/tb.php/388-c35a6474
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。