上海日誌-30「世界最大のマスゲーム」
今日は国慶節。国中が休みになる8連休。(建築家は別の法律があるから関係ないのだけれど。)
今年は国家建設60周年ということもあり、盛り上がっている。

朝家でテレビで国慶節ならではの天安門広場前のマスゲームを見る。軍隊の行進から始まって警察、百万人を超える人民が揃って一糸乱れぬ行進をし、若者による群舞もある。商業、農民、など多岐に渡るグループの行進。数百のグループが有るだろう。1グループは1000人は軽く超える。準備の関係者を含めて数百万人の人々がこの行事に参加している。

彼らは皆江沢民さんに向かって敬礼をする。圧巻。彼らはどれだけ練習したんだろうか。自分の子供のころの運動会の練習とかを思い出すと、考えられないほどの練習量だろう。この人数が長期、無償で練習を重ね、マスゲームに参加するなど日本であればまず考えられない光景だ。 見た目は凄いが異常だ。この異常さによって国を押さえ込んでいる。国家は古来から、人心掌握の術を作り上げてきた。どうしたら中央集権国家として機能するかを。世界の国家が全て民主国家であったならば、過去の国の在り方を想像する事、模索することが出来ないだろう。

宇宙から地球を見たいと同じぐらい、この世界最大のショーを天安門から見てみたいと思う。世界を征服したような気分になるはずだ。

去年の国慶節は旅の途中、ウルムチにいた。ウルムチでは北京時間でイベントを行うため見逃してしまった(時差が4時間あっても中国全土同じ北京時間で動く。中国はなにかと統一の好きな国。)

行進の後ろ、天安門広場の中では、「国慶節」とか「人民安寧」、「共産党好」とか、文字を作る為だけに人が何万人といる。この光景は恐らくYOUTUBEとかでもupされているだろうから見てみると面白い。圧巻だと思う。北朝鮮などかすんでしまう。北京オリンピックのショーもかすむ。人数が圧倒的に違う。

国が創られた時期(国慶節)が天候の良いこの時期で良かった。夏とかだったら多分何十人も倒れてしまうだろう。

しかし、よくこんなにも北京に人を集められるものだ。彼らの宿舎や準備場所などはどうやっているのだろう。トイレや食事など含め、裏方は大変なことになっているはず。それでもそんな事は一切見せずに美しい行進を続ける。

オソロシヤ 中国。
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[2009/10/01 13:00] | 上海日誌 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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