北京-11「三屯里」
 三屯里は元々軍の舎がある地域だった。今では道には外国人向けのバーが並び、夜は通りがきらびやかになる。このエリアには現代文化を象徴するようにコーヒー屋さん(いわゆるカフェ)が多く、北京に出店するコーヒー屋さんの30%が集まっているとすら思われる。旧表参道同潤会のように古い集合住宅の一階を改修したコーヒー屋さんが多く見られた。
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 労働体育館の通りに面した場所には新しい商業施設(新三屯里ショッピングセンター)が出来た。
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様々なブランドが入り新たな建築形態が表現されつつある。日本では十年かかる作業が、中国では一足飛びに実現されていく。若手建築家にも建築デザインを任せ、富裕層の資本がそれを支える。日本はこのままでは最新建築形態の分野でも世界に遅れをとっていくのではと心配してしまう。近年傾向は薄れてきたが、日本は形態デザインから表層デザインへの道を進んでいる。

 新三屯里の空間の大部分が3・4層と横に広がり、構成が入り組んでいる。いいデザインだと思う。しかし、デベロッパーとしての賃料を考えるならば変更しにくいプランニングであり、ネット率(全体床面積に対する賃し床面積)が低い。廊下が容積対象面積に換算される日本の商業施設では難しい。
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 新三屯里ショッピングエリアが成功したのかこのエリアはまだまだ開発が進んでおり、今後が楽しみな地域だ。



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 この地区にあった超高級ホテルのトイレ。いいトイレだった

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テーマ:中国 - ジャンル:海外情報

[2009/02/10 22:57] | -北京 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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