[080214]tanna island
朝からタンナ島へ。タンナ島には、まともな舗装がされているのは空港しかない。悪路を2時間半、空港からヤスール火山がある側の宿へ。今日の宿はトゥリーハウスだ。
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このはオーナーのリチャード君が16歳の時にターザンに憧れて作ったらしい。一昨年の末までは自分で使っていたらしいのだが、泊まってみたいという人が出てきたのでバンガローとして貸し出し始めたらしい。現在彼は23歳。ずいぶん若いときに作ったものだと思う。その情熱とそれが実現できる能力に脱帽である。

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とはいえ、工法自体は難しいものではなく、組み立ても長い釘を打ち付けることだけで持たせている。banique treeと呼ばれる横に広がる大樹さえあれば地元の人間なら作れそうだ。

地元の住宅は周辺の木を切って、家の骨格をつくり、葉っぱを編んで屋根や壁、マットをつくる。リチャードはその編み方の配置などセンスが良いので、建築家になってみたらといってはみたが、島の全住民が家を作れる環境ではとても需要はなさそうだ。

トゥリーハウスの根元にはちょっとしたリラックススペースとシャワーとトイレルームがついている。2.5階分ほどの急な階段を上ると居室のレベルに着く。
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洗面台が置かれ、部屋の前にはテーブルといすが置かれている。ここから火山が最盛の時はその光を眺めることができるらしい。

 部屋の中は2,2m四方ほどで、ダブルベッドが置かれている。宿泊には十分のスペースだった。一応、ライトも引かれている。(40分ほど時間があったので、測量スケッチと外観をスケッチ。)

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夕方にヤスール火山に向けて出発!
ヤスール火山は世界で最も火口に近づける場所だ。今でも、マグマを吹き上げている活火山で、5kmぐらいの距離まではその轟音が届いてくる。

本当にすごい場所である。
火口の淵に立って噴出口を見ていると、人間が定義した世界の中にいるのではなく、「地球」に立っているのだと深く実感できる。まだ地球は46億年の長い成長の過程にあって、その上にわずかばかり塵のように自分が立っているのだと。

 ちょうど観光客が立ち入れることが許可される最大レベルだったらしく、その衝撃は想像を遥かに超えていた。

 マグマが赤く見える噴出口から煙が上がる。マグマが時折飛び散っている。

そしてゆっくり立ち上っていた煙が一瞬止まり、今度は2秒ぐらい時間を飛ばされたように煙が移動し、

次の瞬間、衝撃波が来る。噴出口を中心に周囲に煙の中を球体の衝撃波が、一瞬のスピードで大きくなって襲ってくる。体が持っていかれるのではと、恐怖を感じる衝撃波だ。

その後、爆発音が聞こえ、噴出口からマグマが飛び出てくる。

噴出口は2つあり、轟音が常に衝撃波と共に届いてくる。

世界でこれだけの体験はここだけだろうと思う。バヌアツまで格安航空券で9万円台からあるらしいので、ぜひ体験してもらいたい。

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※本当はmovieをアップしたいが、やり方がよくわかりませんでした。いつかのせます。もしくは送ります。伝わりきらないと思うが本当にすごい。
(人間の根源から来る恐れを感じもする。実際、女の子が観光に来てたが恐怖で泣いてしまっていた。)


夜はリチャードと共に、遅くまで語り、トリーハウスにて就寝。
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[2008/02/14 14:31] |  -バヌアツ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
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コメント
以前に、日本人のツリーハウスクリエイターの人の記事を読んだことがあって、気になってたのだけど。寝心地はいかがでした?

>人間の根源から来る恐れ
恐れに限らずだろうけれど、圧倒的なエネルギーを発するものを目の前にすると、理屈でなく本能で反応するんだろうね。その衝動の正負を問わず。
だから小手先の知識よりも体験なんだろな。いーなー。

そんな根源的体験が盛りだくさんの旅であらんことを。
[2008/02/19 11:45] URL | pico #- [ 編集 ]
>pico
まぁ、ホテルのベッドに比べて、ではなく、トリーハウスに泊まる経験が出来たのがよかったかな。電線も無いところだからきれいさとかは無いよ。
ただ、地上と比べたら蚊がすくないような感じがしたかな。

 根源的な体験をしていきたい。ただ、建築を見ても根源的な何かを感じるのは、人がその根源的な何かを再現しようと試みるからなのかもしれないね。
[2008/02/21 17:37] URL | Hiroki #- [ 編集 ]
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