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[080906]Istanbul
 イスタンブールは交通体系が非常に悪い都市だ。地形的に丘が多く、ポルポラス海峡によって分断されていることもある。また、歴史が古く、現代社会に対応する前に都市が造り上げられたせいもある。しかし、とにかく交通体系が悪い。
地下鉄は繋がらず、少しの距離でもいくつものトラム、フラクニール、メトロ、バス、船などを乗り継ぐ必要がある。乗換えが多いために電車賃も馬鹿にならない金額になる。
もちろん近年は対策として「アクビル」という電子チップのプリペイドような仕組みを作った。これを使うと通常にチケットを買うよりも安く、乗り換えなどでは半額程度になる。市民はみなこれを使っているようだ。
ともかく、市内交通は高速バス路線の充実度と比べる驚くべきばかりの都市計画の後手ぶりだ。


 イスタンブールは「アジアとヨーロッパの交錯地」「過去と現代の交錯地」という目で見ると面白い。システムが2つ平行して動いている。自由経済で在りながら就職は親などの知り合いのコネクションを重視、イスラム国家でありながらイスラムを否定する、アラビア語から現代トルコ語を作り出し、トイレですら西洋とアラブ式が合わさったような形になっている。
 
ガラタ橋をじっくり眺めると「交錯」と言う言葉が深く刻まれる。ヨーロッパとアジアの間を人が渡り、船が通り、車が通る。コンチタンノーブルと呼ばれていた時代からこの場所は交錯する場所だったのだ。
 ガラタ橋は面白い。橋の上からところ狭しと釣竿がたらされ、海峡を通る魚を釣る。川沿いのプロムナードではサバサンドが売られている。人は川を眺めながらそれを食べる。同じ場所に様々な活動が混在し、それが循環する。近隣には市場が開かれ、人が動く。モノと人が動いている。面白い都市の形だ。

 グランバザールは世界で最も有名な商店街の一つ。アラビアのどんなスークより洗練されている。オスマン帝国の偉大さがここからも分かる。9年前に訪れた店はまだあるだろうか。探したが、広く、似たような店が多くわからない。せめて昔書いてあげた看板が残っていれば。グランドバザールの店主はニホンゴが達者だ。どこからでもニホンゴが飛んでくる。そして最後には誰が教えたか「さらばじゃ」と声を掛けられる。
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 サバサンドを食べた。ドンドルマを食べた。ハマムで垢を落とした。ソープマッサージもしてもらい、トルコ的な観光をした。しかし、イスタンブールでは私の好きなトルコには出会えるはずもない。
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こんなにも忙しく旅をするのは全て世界一周チケットとカラコラムハイウェイのせいだ。カラコラムハイウェイが閉ざされる前に、パキスタンを抜けねばならない。

旅は続く。夜行でソフィアへ。

イスタンブールよ「サラバジャ」。
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[2008/09/06 19:01] | 世界一周旅行 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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