[080904]Dubai → Istanbul
 アラブ人は馬鹿だ。飛行機の中でタバコを吸う。ありえない。彼は怒られて笑っていた。


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トルコはイスラム国ではない。近代トルコはイスラム色を払拭しようと試みた
建国の父ケマル・アタトゥルクが西洋化を一気に進めた。トルコでは金曜日が休みではなく、土日が休日になる。日が昇っても空港のカフェが開いている。街中のマックもKFCも開いている。女性は髪を出し、男性は帯剣をしていなければ、アラブ服すら着ていない。

国家は戦略的に宗教を払拭できるのか。イスラム国家を見て回るとそれぞれの国家戦略が面白く感じる。トルコは民主主義で自由な国だ。トルコはユーロに加入しようしているがなかなか認められない。ここまでイスラムの払拭を試みているにも関わらずだ。経済もスーパーインフレを脱し、物価も高く安定している。それでもユーロに入れない。そこにはイスラム国家というレッテルがジャマをしている。ユーロに加わり人の流入が自由になったらならば、トルコ人移民がヨーロッパ中に広がることになる。それをヨーロッパ諸国は恐れている。

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車のナンバープレート。青地にユーロの星輪が入ればユーロ圏と同じになる。

トルコ国民もその政策に対して懐疑的な人も少なくない。イスラム教を捨てても、ユーロに入れず、また民主化による経済格差が広がっている問題もある。アルゼンチンでもガウチョ文化を弾圧し国を変えた。その政策は賛否両論だ。こちらでもそうだろう。


トルコは2度目だ。トルコは人の良さが世界最高の国。特にカッパドキアより東は最高だった。祭りがあれば踊りは私を中心に踊ってくれ、催しものがあれば、市長の隣のソファー席に。テレビにインタビューされ、村人にはサイン攻めにあう。村人のTシャツや帽子には今でも私のサインが入っているはずだ。本当に日本人が好きな国民なのだ。いい出会いは書ききれないほどある。そんな国にまたゆっくり来たかった。
しかし、そうもいかない。イスタンブールに来たのはパキスタンビザを取るために。
眠い目を擦りつつ、踏ん張って日本大使館、パキスタン大使館へ。

またもや、トルコ在住日本人以外はダメと断られる。

「ちとマテ」

これはたまらん。大使館トップと直接会談。直訴。
1時間以上、パキスタンへの情熱となぜ取れないのかと涙ながらに話す。
なんと彼は浦和に住んでいたらしい。浦和が私に風を与えてくれた。浦和レッズの話で意気投合し、航空チケットのプリント持ってくれば何とかしてくれるとのことになった。通常は不可能であることだ。旅行中、何事も諦めないことが重要だ。


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 街はラマダンなど関係ないように見えたが、それでもブルーモスクの前はラマダンの祭りで賑わっていた。テントの屋台にはたくさんの人が入り、芝生の上には食事を広げて日が落ちるのを待っている。
アザーンの合図と共に一斉に夕食を取る。それはすごい勢いだ。
広場には連日催し物が開かれ、楽しい雰囲気だ。こんなラマダンならいい。
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[2008/09/04 16:23] | 世界一周旅行 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
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コメント
>アラブ人は馬鹿だ。飛行機の中でタバコを吸う。ありえない。彼は怒られて笑っていた。

馬鹿だね~。
[2008/09/08 20:10] URL | mina #- [ 編集 ]
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