[0808014]Cairo
カイロを夜行で抜けてヌエバへ。ヨルダン行きのフェリーに乗るために。
しかし、このフェリーはひどい。料金も物価に比べて桁違いに高いばかりか出発の時間は不定期。朝10時の出発と言われたが、出発は夜の19時。結局朝から12時間待ち。

カイロのインド大使館を教訓にして、インドを世界基準にして考えるしかない。インドを基準にすればフェリーが9時間遅れたからと言って怒る必要はなくなる。(か?)

国の効率が悪いとサービスを受けるエジプト人もひどくなる。列は並ばない、横入りをする。本当にひどい。おまけにエジプト人はケンカばかり。気付けばあちらこちらで殴り合い寸前になる。周りが必死になってとめるのがエジプト流。お互いに自分が正しいと主張し、それを聞いた野次馬が勝敗を決める。こんな国が発展するわけがない。
エジプトにはアラブに必要な油田がない。エジプトは技術大国にはなりえない。よって観光立国として成り立つしかない。観光立国であるためには欧米諸国流を取り入れざるを得ず、貧困であるがゆえに、イスラム原理主義が台頭する。よって、街には警官が溢れている。
アラブ諸国の中でエジプトほど難しい立ち回りを演じている国はない。

アラブの油田は世界を複雑な状況に変貌させた。
西欧諸国はアラブの油田の安定安価供給を求めるために、アラブ国家に介入してイスラム社会を滅茶苦茶にしている。
イスラム原理主義が起こったのはイラン革命がきっかけとなったと言われる。革命の引き金になったのは、西欧諸国の庇護を受けた特権階級が貧富の差を生み出したからだ。イラン革命は欧米よりの国王を打倒し、イスラムの教えを基とした国をつくることにある。
イスラム原理主義は凶悪なテロ組織の温床のように言われるが、本来イスラムの教典に戻り、イスラム社会に平等を再び取り戻そうと言う考えを指す。要は世界に宗教対立があるわけではなく、結局は経済活動によって対立が生まれる。国家が自分の利益を主張しあい、利益を得るということはもう一方から搾取すると言う構造になっているからだ。
当然西欧諸国の搾取によって、アラブ・アフリカは存在していた。その搾取されていた国に石油があった。20世紀、国の独立を認めてもいかに欧米諸国の息のかかる政権を成立させるかに欧米は策を弄した。

これにイスラエルの問題が加わり、世界経済及び世界政治を動かす地域となっている。中東ではそれを感じる旅をしたい。

s-100_6494.jpg
関連記事
[2008/08/14 19:05] | 世界一周旅行 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
<<[0808015]Petra | ホーム | [0808013]Cairo>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://hirokijourney.blog35.fc2.com/tb.php/262-e16bfc89
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |