[080812] black &white desert
 我らが乗っていたランドクルーザーは既に53万キロ走っている。
 道中、バスが故障する。まぁ、なんてことはない、ドライバーが必死に直す。ここでは車はたやすく壊れるが直しやすい。
 
s-DSC_4222.jpg


 日本では車は不可侵の存在になっている。もはやブラックボックスだ。壊れても一体どうしてよいのらさっぱり分からない。電気系統はもはや手の出しようがない。よって、べらぼうに高い車検費を払わされるシステムが出来上がる。

 世界で最も優れている日本製品の一つにホンダのスーパーカブが挙げられる。偽物を含めて10億台ほど世界を走っている。カブは部材が規格化されているし、取替えもたやすく、つまり修理がたやすい。

日本はパワーウィンドウから始まってABSやら機能が多い。機能が多いということはそれだけ壊れる箇所が多いということだ。各社、各車で規格が違い、交換部品も手に入りにくくなる。日本国内や欧米諸国をターゲットに考えれば新製品の開発は消費意欲を誘うため必要であろう。しかし、地球環境や第三カ国での使用を考えると車会社の戦略は正しい選択なのだろうか。プリウスなど技術革新としては必要だが、地球環境には悪い車だ。

 建築でも同じことが言える。日本のODAがインドに井戸を掘ったときに最新の機材を導入してしまい、現地の人が修理できずに意味をなさなかったことがあった。適地適材、適地技術が重要になる。

現代日本の住宅も余計な機能が付き過ぎていないだろうか。自分の家の内部がどうなっているのかさっぱり分からなくなっているのではないか。そんな状態では災害後の復興も問題になる。
 
世界を基準に眺めると、豊かに見える日本の車・住宅が危ういものに見えてくる。

関連記事
[2008/08/12 05:13] | 世界一周旅行 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
<<[0808013]Cairo | ホーム | [080811]black &white desert >>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://hirokijourney.blog35.fc2.com/tb.php/260-828cf6d4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |