[080809]Cairo
カイロには色がない。
町全体が砂で出来たような色をしている。

砂上の楼閣。
砂と共に消えてしまいそうな街だ。

建物はペンキで着色されることがほとんどない。レンガや石は砂交じり、ヨーロッパの強い茶色とは比べるべくもない。空気は排気ガスによって霞み、街はますます色を失う。

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カイロの東側にある死者の街へ。ここでは死者のために家を作る。それが集まって死者の街となる。広大な面積を持つ死者の街はミナレットから見ると異常な風景に見える。一つ一つが美しいと言うわけではないが、異質のために他の墓地とは違う世界でも稀有な場所となっている。
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エジプトの子供は自己主張する。

大人に混じっても、一歩も引くことがない。
エジプト人と夕方サッカーを楽しんだ。一つ一つのプレーに対して8歳ぐらいの子供でも大いに自己主張する。もちろんピッチの中では年は関係ない。しかし、日本ではここまで自己主張するだろうか。パスをもらえなければ、なぜパスを出さないんだと怒り、ミスをしても次は決めるぞと常に自信を持っている。男性優位のイスラム世界で育った尊厳だ。
 ボールを外に蹴りだしても、自分のボールだと主張する。はっきり言って行き過ぎている。しかし、この自信は世界と渡り合うとき、力強く彼らの背中を押すだろう。日本の男性は自信を失っている。自信を失った人間は戦えない。国際競争という中でアラブは精神的な強さを元々身につけている。
 たかだかサッカーだが、小さい頃から叩き込まれるアラブの精神力を感じた。

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[2008/08/09 23:51] | 世界一周旅行 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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