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[080718]Helsinki → London
 その街その街、頭から離れない音楽がある。街のBGMとでもいえるだろうか。ヘルシンキではなぜか「ガッチャマン」だった。これは映画「かもめ食堂」の影響だ。フライトに時間があるため「かもめ食堂」へ。
s-DSC_3352.jpg


ちなみにこの旅全体でのBGMといえば、U2の「I've still never found what I am looking for」。特に大自然の中でこの歌が頭に流れる。歌詞にこれまでの道のりに想いを重ねてしまう。

 かもめ食堂で出会った方がたまたま手帳を制作する方だったので意見を述べさせていただいた。世の中には本当に欲しい手帳がない。スケッチバッグといい、何でも欲しいものは自分でデザインしなければ手に入らない。アールトの自邸を見ると殆んど家具はオリジナルだ。現代では量産の体制があるため、ある種類のものは異常な量で提供されるが一品生産が殆んどできなくなる。建築設計の現場においてもそうだ。30,40年前、製品の工業化が強くなる前のデザインは仕事も多いが楽しかったろう。
 お願いした手帳の企画が通っていないようだったら、自分で手帳制作会社と交渉して作りたい。たぶん売れるはず。いろいろアイディアはある。
  

北欧は福祉政策などが有名ではあり、日本からも多数の視察が来ている。しかし、現地の人々と話を聞いて見ると否定的な意見も多い。まずスウェーデンにおいては働いても半分近く税金で持っていかれる。これによって優秀な人材の海外流失を生む。そして、福祉大国を支えるための労働力として移民がどうしても入ってこざるを得ないこともある。(移民の話、不法労働の話はユーロ圏内どこでもある。排他的なユーロの話は後にまとめたい)
 福祉に大金を回すため、警察の数も少ない。安全そうに見える北欧でも犯罪率は日本の数倍だ。フィンランドの一人当たりの銃所持率は世界第三位。いろいろ調べると意外な面が見えてくる。
 特に経済的大国家である北欧も将来的な不安がないわけではない。ノルウェーは石油が尽きるまでに全てのインフラを整えようと必死である。フィンランドは冷戦時代の東西の貿易港としての機能を失っている、またNokiaをはじめとする先端技術が陰りを見せる可能性がある。北欧の国々の社会インフラには多額のお金が掛かる。交通コストも多大だ。北欧の国がどのように舵取りをしていくのだろうか。
 ただ、北欧の政治は実に行動的だ。やりすぎだと思われるような社会政策(例えば断種手術など)、福祉政策をどんどん打ち出し実験している。これらの機敏な動き、政治運営方針は必ず打開策を見つけることが出来るのだろう。

 イギリスへ。実は初めて来る。というわけでこの旅31カ国目(通算58カ国目)となった。
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[2008/07/18 08:23] | 世界一周旅行 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
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コメント
こんにちは。かもめ食堂ではどうも。

ちなみに、手帳の企画について友人は
ヒロキさんの意見にかなり感銘&納得だったようで
帰りの飛行機でも話していたので、
きっと商品化されるのではないかと思います

それにしても何だかとても見ごたえのあるブログなので
じっくり時間をかけて読ませていただきたいと思います。

まずはご挨拶まで。
[2008/07/22 13:34] URL | shiho #- [ 編集 ]
>Shihoさん
 書き込みありがとうございます。かもめ食堂、ツーリストテックにならず、のどかで食事もおいしかったです。
 手帳の企画、あれから色々とアイディアが出てくるので、また企画を煮詰めるときでも連絡が取れるといいですね。

 旅も終盤になってきました。しかし、未だに旅が向かう先は見えません。
[2008/07/23 08:52] URL | hiroki #- [ 編集 ]
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