[080619]Como
 ジュゼッペ・テラーニのお膝元、コモへ。カサ・デル・ファッショ(Casa del fascio)、サンテリア幼稚園(Asilo d’infanzia Sant’Ella)等を見学。カサ・デル・ファッショは不可だったが、サンテリア幼稚園は内部見学許可が下りた。
コモにはイタリア合理主義建築が他にも幾つかあり、一日中、その構成比率を見て回った。玄人好みの建築である。
建築は時代の精神を表す。ムッソリーニ率いるファシスト党が全盛だったころ生まれた、合理主義建築は厳格で軍隊的な精神を持っている。

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カサ・デル・ファッショは現在、警察署として利用されていた。転用の用途としては建築が持つ厳格な精神と合っている気がする。また、テラーニが手がけた墓場もあるが、テラーニの空間性は墓場の精神性とこれまた調和している。

 惜しむらくは、テラーニが39歳でなくなってしまったことだ。彼が長生きしていれば、より多くの素晴らしい建築を残してくれただろう。

 
サンテリア幼稚園でまたもや偶然、学生時代にTAとしてお世話になっていた方とお会いした。建築を見て回っているとこういうこともあるものだ。いろいろ話を聞かせていただいた。そして、自分の無学さに再び反省した。

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(横に伸びる空間性、ドアの高さ×2が天井高さ)ドアの高さで庇も揃えられていた。)



 安宿の確保が大変になっている。ネット普及以前は朝に着けばなんとかなったものだが、現在はイージージェットなどを使って、学生が週末に飛んでくる。日程が決まっているので彼らはネット予約済みだ。よって、予約が遅れると泊まる街自体を変更しながら旅をせねばならない。
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[2008/06/19 07:39] | 世界一周旅行 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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