ハンガリーは世界でも有数の温泉国だ。ブタペストにもいくつもの温泉がある。裸で入るハンガリー方式もあるが水着で入るものが多い。
1913年に作られたセーチェニ温泉はローマ帝国時代の公衆浴場のような感じだ。室内にも幾つかの浴槽があるが、基本は露天風呂だ。露天風呂といっても規模が巨大だ。大きな水槽が3つある。その中の一つは本当のプール。プールなんだか、温泉なんだか、よく分からなくなる。ともかく、ゆっくりと、のんびり出来る場所だ。今日は旅の休息日となった。 ハンガリーのおじいちゃんたちは風呂に浸かりながらのんびりとチェスを打つ。実にのどかな休日だ。 英雄広場にて馬と仮装のフェスティバルがあった。日本以外ではこんなにもお祭りがあるのかと強く感じる。広場に行けば何かが起こっている。というのが広場型都市の特徴なのかもしれない。広場に人が集まり、広場が街を元気にする。
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