[080524] Bratislava
 日帰りでスロヴァキアのブラティスラヴァへ。(中欧の地理が思い浮かばない方は世界地図を広げてみてください。)中欧の地理は複雑だ。スロヴァキアとスロベニアがどこにあるのか私も旅を始めるまで正直分からなかった。

ソ連崩壊以降、国が次々と分裂している。2006年にも新しい国(モンテネグロ)が誕生した。民族と文化がモザイクのように入り乱れていて、今も独立運動が行われている地域がある。この西欧とアラビアにはさまれた地の歴史背景をきちんと理解できれば世界の民族紛争なども理解が出来るかも知れないと感じた。第一次世界大戦の始まりも中欧が舞台となった。プラハやブタベストの建築を見るつもりだけだったが、ここには他にも学ぶべきものがある。

 ブラティスラヴァはスロヴァキアの首都だが小さな都市だ。建築や都市に関して特筆すべきものはない。社会主義時代の建築スタイルが残っているかと思っていたのだが、特色が色濃いものは見つからなかった。ポーランドぐらいまで行かないと社会主義の硬い精神性を表現した建物は見つからないのかも知れない。これは感覚的なものなのだが、キューバにしろ、ベトナムにしろ社会主義国(共産主義国)の国家プロジェクトとなる建築には共通する特色があるように思う。構成か形態比率がその特色を感じされるのかは分からない。私が意味するのはマッスな形態で思わず敬礼せざるを得ないような威厳を持った建築だ。建築は時代の精神を示すと思う。

 ウィーンから1時間の距離にあるブラティスラヴァも音楽が盛んな国である。今日は合唱のコンクールが行われていた。

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行く街先々でいつでも何かイベントがある。私の運がいいだけなのだろうか。日本と世界の街のお祭りの回数が同じだとしたら、お祭りに出会える回数は日本にいるときと同じはずだ。旅をすると多くのお祭りに出会うのは、運がいいだけでなく、いかに日本がお祭りの少ない都市になってしまったのかを考えさせられてしまう。

 コーラスは天使の歌声だった。お互いの声を声に合わせて一つのハーモニーを作り出す。本当に人間というのは素晴らしい。この旅で再認識させられた人間の可能性だ。


 旧東欧圏はビールの国。たらふくビールをいただいた。
※チェコにて詳しく書きたいと思います。

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※写真はスロヴァキア独自料理 Halusky bryndzou
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