[080523] Wien
今日は精力的に建築を見て回る。
フンデルトワッサーのゴミ焼却場やカールマルクスホフ市営住宅、郵便局、その他。


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アドルフ・ロースのアメリカンバーはわずか3.5m×7mの大きさにもかかわらずガラスを上手に利用して、落ち着きのあり、決して狭さを感じない空間を作り上げていた。素晴らしい建築だった。

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また、ガスタンクをショップと住宅に転用した建築(Gasometer)が印象に残った。

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車窓から発見して見学しに向かった。ガスタンクは4基あるが全てリノベーションされている。タンクは2,3階までが商業施設、その上に7層ほど住宅が配置されている。外観は同じだが内部の住宅プランは全て異なる。外観の窓では採光が足りないので居室への採光は内部の吹き抜けから取り入れられている。外部に新しく設置されているオフィス棟はコープ・ヒンメルブラウのものだと思われるが、デザイン状の大きなアクセントになっていた。このタンクをこのように残したのはいい仕事だと思う。


 ウィーンには数え切れないほど美術館があるが、新しくmuseum quarterのブロックが出来ていた。
2つの新しい美術館と(おそらく)古い住宅を転用して区画が作られている。人が自由に、憩える場所があった。住宅部分もアーティストインレジデンスとして利用されている。芸術の街ウィーンはこれからも芸術の中心地でありつづけるだろうと感じた。

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※広場には仮設ベンチ?が配置されていた。ビールを持ち込み市民はリラックス。


 夜はオペラを鑑賞。立見席はたったの2€で見ることが出来る。どんな人にも芸術を楽しむ権利があることをウィーンは伝えてくれているように思う。だからこそ、音楽や舞台を目指す人々はウィーンに来て、その環境を楽しみ、そして学ぶのだと思う。若い才能や音楽を楽しみ、応援する人がウィーンに集まってくる。国立オペラ座でもウィーンがこれからも芸術の中心であり続ける理由が分かった気がした。

 オペラはオーケストラと舞台の演者の歌・振り付けが一体だった。どうやって音楽と動きを合わせられるのかだろうか。リズムの取り方は私にはさっぱり分からないし、1つの楽譜に合わせてどうしてこんなにも出来るのか不思議だった。どれだけ練習すれば合わせられるのか疑問だったが、リハーサルなしでもオーケストラは合わせられるそうだ。さすがにプロフェッショナル。脱帽。
 指揮者の周りに円形に並んで弾くオーケストラは、暖かい光に包まれていた。弦を弾く姿が連なって、輪になって、まるで小宇宙のようだった。

 ちなみに演目は[Salome]気の狂った女性の恋の物語です。なぜ、あれがいまだに上演され続けているのか分からないほど奇天烈な話。
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