[080515]Melzouga

 朝日の砂丘を見に宿を5時半出発で砂丘へ。砂丘へは宿から歩いていける距離だ。地盤が固い上に砂丘があるので砂丘の形はあまり変わらないそうだ。だからこそ街と砂丘がこんなにも近い。世界にも稀有な場所だ。

 少し風が強い日で風に舞う砂が斜面を滑っていく。表面の色が常に変化している。急激に流れる川のようでもある。静かなる砂丘も、砂が舞う砂漠も美しい。
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朝日を浴びた砂丘はコントラストを強くする。尾根で切り替わる光と影は砂丘ならではの風景だ。
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怖かったのはカメラが壊れないかということだった。注意はしていたが砂漠の砂は細かい粒子となっているので器具内に入ってこないか心配だった。宿に戻ると体中砂まみれ。というわけで、私は叩けば埃の出る男になってしまった。

 夕方からは砂漠ツアーへ。ラクダに乗って砂漠の真ん中で一夜を過ごすツアー。ラクダに乗るのは久しぶりだった。ラクダはあまり乗り心地のよい乗り物ではない。しかし、ラクダはおとなしく命令どおりに動き、命令があるまで地面に座って一切動かない便利な乗り物だ。ロバといいラクダといい便利で忠実な移動手段をモロッコは持っている。


 本日泊まった宿は砂漠のキャラバン。砂丘が出来るということは地盤が固い所があるのだろう。平らな場所にキャラバンが張られていた。

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布と紐と木の骨組みで出来たキャラバンは風が入らないように中庭型に配置されている。厚手の布は舞い散る砂から内部を守るだろう。テント一つにとっても工夫が見られる。人はどこにでも住めるのだ。

 砂丘にて一夜を過ごす。砂の上に座り、空を見て、周囲の静けさを感じる。ゆっくりと夜が深くなる一日だった。

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[2008/05/15 06:41] | 世界一周旅行 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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