[080501] Porto
レム・クーハウスのCasa da Musicaを見学。この建物はホールを中心に複雑に構成されているが、平面も断面も理解するのが難しい。3次元的に構成が考えられている。内部を歩いていて面白い建築である。

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一方で批判的な意見も出る作品だ。というのも建物の前にロータリーに囲まれた広場がある。この形態では広場の中心性を失わせてしまう。都市計画的な見地からは批判の上がるはず。



昨日出会い、今日会う約束をしていたLuisと合流。彼が街中でスケッチをしていたところを私が話しかけ、聞けば建築の学生だという。そこでPortoにある現代建築の場所を尋ねたところ次の日に連れて行ってくれるというのだ。実にありがたい。

Alvaro Siza設計のポルト建築学科と現代美術館、

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その他の現代建築を鑑賞した後、彼が取り組んでいるプロジェクト課題の敷地を見学。締め切りが1ヶ月後に迫りいろいろと悩んでいるようだ。 彼の書いた図面を見ながら一緒に考える。やりたいことがたくさんあるようで、コンセプトと形が首尾一貫していない。複雑に考えすぎだと教授からも言われているそうだ。夜間学生とは言え、建築を学び始めて2年であればそんなものだったと自分の学生の頃を思い出した。

今日の締めはポルト郊外、海岸沿いにあるシザの初期の作品であるティーハウスと海水プールへ。

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この海岸には強い波がある。サーフィンは出来てもなかなか子供が安全に海水浴という海岸ではない。この海岸に新たに人々が憩える海水を利用したプールを作ることを彼は考え付いた。だれかに依頼されて空間を作り出すのではなく、人々が必要とする空間をイメージし、現実に作り出せるところがグレートアーキテクトなのだろう。

Luisに連れて行ってもらえなければ この場所に来ることは不可能だったろう。彼に感謝。
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[2008/05/01 03:37] | 世界一周旅行 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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