日本のネット事情に思う。
現在、日本に戻ってきてネット環境に憤慨中。無線ネットワークを探せば、何十ものWIFIが飛んでいるのに、ロックが掛かっていてどれとして使えない。ベトナムのどのカフェですら、すぐにWiFiが使えるし、携帯でのネット接続もベトナムの給与を考慮しても安く利用出来た。しかし、日本ではカフェで使えると言っても、Softbankやら他のキャリアと契約していなければ使えない。しかも、スマートフォンでネットを使えるようにする為にはデータ料にもよるが月々5000円近く払う事になる。これに加えて電話料金などとてもじゃないが納得出来ない金額だ。しかも、スマートフォンだけ使えても自分のコンピューターからネットに繋げる訳ではない。

 新幹線で大層な物言いで「東京大阪間はネットが使えます。」と日本語と英語で案内放送が流れているが、結局契約していないと使えない。海外からの旅行者は一体何処でネットを使えば良いのだろう。ホテルにもネット設備が整っていることが少ない。

 携帯電話でネットに繋ぐシステム中心になっているのが問題。電話会社の利益中心で進んでしまったこのネット環境の非効率性によって日本人が被る被害、効率の悪さは否めない。民間の力による切磋琢磨とか、受益者負担ということを考えてもWifiなどさっさとラジオの電波と同じように整備すべき。1つで良いのだ繋げることができれば。国家施策としてやればいいものを、ブロードバンドの普及も結局、ソフトバンクの孫さんの力がなければ実現出来なかった。民間の力は活用すべきだが、仕事が重なっているのも事実だろう。

 日本に帰ってきてこんなネット環境に困っていたので次のように解決を試みた。

とりあえず中国で購入したSIMフリーのスマートフォン(HTC製)に、ガラケーのSIMを差し込んで使い、ネットを使う事を諦めてWImaxと契約。電話は出来るだけSkypeから掛ける事にして電話代を抑える方法を取る事に。これで随分値段が浮くはずだ。ソフトバンク980円の基本料金+Wimaxへの3880円。実際には難しいが、自分で携帯電話から電話をかけないのであれば、この値段以上には掛からない。

 上記のSIMフリーのスマートフォンは中国でも日本でもイタリアでもベトナムでも使っていた。SIMカードを差し替えるだけで各国で使える。日本の携帯キャリアによる異常に高い海外使用料を払う必要なく、現地の番号で使えるので非常に経済的だ。海外で購入したSIMをネットを使えるようにすれば、日本にはSKYPEやFacetime,Lineなどで無料に電話する事が出来る。

去年のDocomoの売り上げだけで4兆円越え、ソフトバンクの2013年は2兆5097億円の売上。AUを加えると10億円近くになる。それぞれの営業利益も約8000億円というのだから、いかに日本人が電波によって搾取されているか分かるだろう。(Wiki参照)


現在はWifiルータ-に携帯、パソコンと種類を多く持ち歩く必要があり困るが、デジカメと携帯と合体したように、近いうちにそれが合体するようになるだろう。Google Glassがその可能性の道の一つだ。しかも、そのうち充電もコンセントに繋ぐ事なく、空中で自動充電されるような仕組みが出来てくるだろう。現在よりも圧倒的に便利になり、かつ、日本の悪しき携帯キャリアのシステムが破壊されていくことを期待している。もしかしたらそれは、日本の会社に払っていたお金が海外の企業に流れるという可能性もあるのだが。
[2013/04/10 22:19] | 日本 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
イタリア日誌_Forte Marghera(フォルテ マルゲーラ)その1
ベネチアの対岸に位置するForte marghera(フォルテマルゲーラ)は城塞と干潟の風景が一体となった美しい風景を作り出している。
fortemarghera.png
(写真はveneziaのコムーネのHPより)

s-RIMG2843.jpg
先端部の水場

s-FM-01.jpg
ベネチアとの位置関係(一応位置関係が分かるものを添付。ちなみに筆者が提案用にデフォルメして作成したもの。ベネチアが魅力的で、観光客を引きつける優雅に泳ぐ魚であったとしたら、Forte marghera(フォルテ マルゲーラ)は周りからも見つけられずにいるカニです。そして、彼自身も周りに様々なリソースがあるのに気づいていないという状態というコンセプト)

元々Forte Margheraは1805年にナポレオンによって建設され、その後19丸丸年までイタリア軍に寄って所有されていた。1996年イタリア軍からフォルテマルゲーラから撤退した。1996年にはフォルテマルゲーラと隣接するSan Giuliano Parkと共にベネチア市によってマスタープランが描かれた。

1997-2001年の間に軍とベネチア市の間で協定が結ばれた。しかし、この後が大変だ。
2009年にベネチア市が獲得したのはいいものの、€9.554.452という金額で売却されたため、建物の改修費用が捻出できないということだ。(想定では€ 60.000.000の改修費用が掛かるとのこと)
 
 現在は、Marco polo systemによって運営監理されているが、あくまで暫定利用であり、今後の使い方が明確にされていない。最後にForte Margheraの歴史を記載しておく。




■Forte Margheraの年表
1805: French Military Forces
1814: Austrian Military Forces;
1866: Italian Military Real Estate
1915: Decline of military functions
1995: Ministry of Defence charged Venice
Municipality with the management of the
area;
1996: Military Forces leave the area (as well
as other forts);
1997 – 2001: Agreement between Venice
Municipality and the cooperative Città del
Sole to open the fortress to citizens;
2005: the Fort is acquired by Venice
Municipality (engagement by low to maintain
the public function of the area for 30 years;
2003: Agreeement between Venice
Municipality and Marco Polo System G.e.i.e.
2009: full ownership of the Fort by Venice
Municipality.



この場所は非常に可能性のある場所。予算などで制限が掛けられているが、Regenerate すべき場所だ。
[2013/04/01 00:38] | イタリア | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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