上海日誌-76「靴とワイシャツをオーダーして作ってみる。海南外灘軽紡面料市場」
 上海では服は買うよりオーダーして作る方が割がいい。
まずは靴。好きなデザインを雑誌から選んで作る。デザインは23万やら30万するものを参考に。自分で形や革や色をカスタマイズ。
 自分の足形をとってもらう。かかる日数は足形チェック用の靴をつくるのに1週間。それから本物をつくるのに2週間で合計3週間。値段は900元_1500元。
 (場所はいろいろあるけれど、フーシンルーで作る。おいしいビールが飲めるボクシングキャットのすぐそば。)

 シャツを作るならへ。上海南外灘軽紡面料市場へ。(住所は上海市陸家浜路399号)
4階建てぐらいの雑居ビルで、お店はすべてオーダーメイド。2号線の科学技術館駅の地下も、このような雑居面料市場がある。

ビルに入ると何百も似たようなお店があるのでどこに頼んだらいいのかわからない。迷ったら3階の395号へ。シャツなら100元で作ってくれる。(他のお店だと150元から交渉)100元と言っても素材も同じだし、交渉によってはもう少し安くなる。僕の名前を出してくれれば、もう少し安くなるかも。

 生地を選んで、型を選び、カラーと袖口を選んだら採寸。1週間で出来上がる。出来上がりのの確認は店の角に布を一時的に布を張った所(反対側は店の人が手で支えて布を張る)で試着。通行路から丸見えの要するに生着替え状態。外国人のおねーちゃん達は堂々たるものだが、日本人の女性にはキツいかもしれない。

 旅行者にはちょっと大変かもしれないが、上海に知り合いがいるならその人に連れて行ってもらって,受け取りは彼らに頼む、なんてことも出来るかも。
 
 
[2010/11/20 11:13] | 上海日誌 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
上海日誌-74「旅行脳/アモイから土楼・客家への行き方」
旅行脳っていうのは「年がら年中旅行したくってたまらない人」ってこと、ではない。
旅行慣れして『旅行している間中色々なことに気付くことが出来る人』って意味で使いたい。

もちろん、たった今造った言葉。

 料理の専門家なら料理を食べればどんな調味料を使っているのか分かったり、衣服を扱っている人なら裁縫がしっかりしているかとかすぐに見る事が出来るだろう。それって常にそれに親しんでいるからだ。自分だって建築に関してで言えば街を歩けば地図が出来上がるし、地図から雰囲気を読み取ったり、建物を見てどのように作られているのかと判断することが出来る。

さて、この旅行脳を持っていると、どんなことができるのだろう。

例えば「地球の歩き方」。地球の歩き方っていう旅行ガイドブックは各巻色々出ていて、毎年刷新されるから助かるのだけれど、も地図も情報も割といい加減なところがあって、旅人の間では「地球の迷い方」なんていわれる。旅人に必須の国境越え情報などが少ないし、安宿などの情報もすくない。旅行脳を持つ旅人は地球の歩き方をちゃんと補正する。
地球の歩き方が悪いのではなく、その情報をどこまで信じて翻訳するかなのだ。

地球の歩き方には載っていないけれど、そこから補正してみるとどうなるか。
例えば今回のアモイの旅行で使った旅行脳。(省略可)

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○ツアー以外での行き方は必ずある。 
ガイドブックにはアモイからのツアーの他に自分で行くとしたら、アモイから龍岩に行き、永定〜土楼に行くしかしかないと書いてある。旅行脳は直感的にそんなことはないはずだと伝える。ツアーが街でたくさん組まれているならバスターミナルでもそのツアーを組むはずだと考える。これがガイドブックの読み方。実際。アモイから直接土楼に行く便があるようだ。上海であるようなツアーもあるのだろうが一日おそらく12時までに2便ぐらい出ていると思われる。その後ならば16時にアモイ→永定の便がある。その前に竜岩経由もあるが、通る道も異なり時間もかかる上、高くなる。直通を選ぶべし。


○未知の街の想定 
ガイドブックには永定の街の事を全く書いていないので、どんな大きさの街か、土楼からどれだけ離れているのか想像がつかない。しかし、時間、本数を考慮してそんなに小さな街ではないはず、世界遺産にもなったし、ホテルもどんどん作られている所だろうと判断。
 事実、予想以上に発展した町だった。しかし、予想以上に土楼と遠いのは残念だった(44km)おそらく1、2年の家に夜8時以降でも土楼方面に行くローカルバスが出るようになるだろう。

○地元の人の観光情報は信じない。 
朝土楼方面には7時20分のバスがある。その後1時間に1本。行き先が分かりにくいが高頭方面のバスに乗るのが正解。中国の朝は早いので混む(ホテルの人はそんな時間に混む訳はないというが、旅行脳はそんな判断は下さない。彼らは観光などしたことはないのだ。早めにバスに乗り込み事なきを得る。中国の朝は早い、朝のバスももちろん混む。)
http://blog-imgs-32.fc2.com/h/i/r/hirokijourney/201011161128282c7.jpg

○中国のツアーは観光気分をなくす 
悪い路面を揺られながらバスは進み、文化村へ。この時間は静かだ。アモイからのツアーはすべて7時半から組まれ、14時半に土楼を出発する。つまり12時から14時半まですべてのツアー客が終結するというとんでもない状況になる。これを避けたかったのだ。
静かに観光をして、地元の人とものんびり話せる。


○地元民の足を使う。 
観光は時間が勝負。歩いてもいいが、地元の人と交渉してバイクの後ろに乗って移動(10元)。ローカルバスの時間は待ってられない。

○交渉交渉交渉 
 土楼文化村の前から、アモイへの直通バスが出ていることを確認したが承啓楼から戻るのは面倒だ。ここにはたくさんのツアーバスがある。当然席が余っているものもあるだろうからバスの運転手と交渉。かれらはこんなところから乗る客がいればそのお金は当然自分の懐に入れられる。+アルファのお金だから当然通常のバス料金より安く交渉出来る。
と、いうことで安く、時間も早く、楽にアモイまで帰ることができた。



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僕も旅行レベルでいえば、たぶんレベル42ぐらい。
これぐらいになると、旅行手段の選択肢が非常に多くなる。勘も働く。
旅行脳が鍛えられているって証拠。
まず、旅行慣れしていないなら、基礎として自分が地元の人なら旅行者からどうやってお金を稼ごうか、という感覚で捉えるとガイドブックに載っていない情報に気付くことができるかも。


もちろん、旅行の技術的な側面だけでなく体に染みいった数々の遺跡の経験と知識があれば、何かを見ても常に比較することができる。これも旅行脳がなせる技かも。
[2010/11/19 02:13] | 上海日誌 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
上海日誌-75「上海大火」
自分の家から2ブロック先の建物だったのでかなり驚いた。


こんな大きな被害を生み出した原因として
冬の乾燥、強風、交通渋滞、道路幅狭さ、建物アクセスの他に中国特有の建築事情がある。

1、いい加減な施工業者
本当に中国の施工現場は杜撰(ずさん)。自分の担当していた木造の物件の中で施工者が木工事しながらタバコを吸っている。一体なんてことなんだ、、かなり厳重注意したのに1週間後には全く聞いていなかったかのよう。中国には養生っていう言葉がない。木っ端まであって、簡単に燃えてしまうのに、、、


2、廊下は住民の荷物置き場
 マンションの廊下や階段には住民がタンスやら、マットやら自転車やらを置いている。これが非難経路を狭め、可燃焼物となり被害を大きくする。せめて階段室だけでもきちんと守られていれば。。。

3、建築的な法規の問題
 消防の設備が悪いのは確かで、特に日本であればスプリンクラー設備が必要な内部空間になる所であっても住宅用途で合った場合取り付けがいらない。それに今回の建物のように高層建築初期80年代当たりの建物であると、非難階段幅も足りず、二方向非難も確保されていない。バルコニーからの非難も付加であり、避難経路の少なさが大きな被害をもたらしたのは間違いない。このように作られた建物は中国中に数多くある。


今回の事故は本当に辛い事故だが、今回の事を教訓として本当にしっかりと人災部分を減らせることが出来ればと思う。


(涙出て来た。)
[2010/11/18 14:06] | 上海日誌 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
上海日誌-73「アモイ/土楼/客家」
振成楼。

土楼_客家JPG

久々にスケッチ。内部は4階建て。一階が水回り、2階が倉庫、3,4階が居住。みんな平等にスペースを持つ。
土楼_客家スケッチ




承徳楼。
感動した。建築のマスターピース。
形態の理念、形態の合理性。
シークエンス、どれをとっても素晴らしい。
(これに行けないツアーに参加すべきではない!)

こちらは写真で。
土楼客家承啓楼1

土楼客家承啓楼2

土楼客家承啓楼3

[2010/11/18 01:53] | 上海日誌 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
上海日誌-72「足先だけストッキング」
 中国には中国にしか存在しないファッションがある。その一つが先だけストッキング。これは街をあるくと各地で履いている人を見かけるんだけれども、このセンスは全く理解できない。そもそもストッキングって足をきれいに見せるものではなかったけ?
先だけストッキング
[2010/11/17 01:22] | 上海日誌 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
上海日誌-71「何で机が高いんだ」
肩が凝る。凝り過ぎて病院まで行って治療をうけてしまった。
30過ぎた年のせいか?

いやいや、
中国のイスと机の高さの関係がおかしいのが原因だ。

机の作業面が高すぎるのだ。食事に行っても、仕事していても机が高すぎる。
この状態では食べる時に苦労するし、仕事をしていても肩が張る。


まさか、全国の机メーカーと按摩屋が結託しているのか?

いやいやいや。



まったく、中国でなぜこんなに机面高が高いのか。

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考察(1)それは中国で西洋椅子の文化がなかったからか。 

 中国では北方騎馬民族の北魏の風俗から椅子の普及が始まり、宋の時代に一般階層まで行き渡った。映画でも見られるように皇帝は椅子に座っており、日本よりも長い歴史があるように思う。西洋ほどの文化はないにせよと、すればこれは違うな。

考察(2)椅子が低すぎるのか

 それもあるだろう、道端で座る椅子は腰掛け椅子。あちらこちらで椅子を運んで座る。移動と外で食べる文化などが持ち運びしやすい椅子(低い椅子)を促進していたのかもしれない。その低い椅子に慣れているが故に、通常のイスに対して机が高くても違和感がなくなっているのか。


考察(3)日本人と中国人の身体的な問題か

 中国人は身長に対して手足が長い。世界的にみてもトップクラスだろう。これは騎馬民族だったからだろうか。一方日本人は長いこと稲作文化で腰をかがめてきたせいか悲しいことに足が短い。手も短い。肩の筋肉も上方向の運動に対して発達していない。これが私の肩が凝る原因か。


身長と机には適切な関係がある。これが守られていないと作業していて疲れてしまう。

①筆記作業が主で能率に重点を置いた場合
  (座高)×1/3
②読書および緩慢な作業が主で、長時間の使用に重点を置いた場合
  (座高)×1/3-(2~3cm)


↓のサイトでは身長を入れると適正のイスと机の高さが計算できる。
http://www.biwa.ne.jp/~chiro/kannkyou/tukue.htm


考察(4)日本人と中国人の身体的な問題か2 

 日本人は一般的に猫背の人が多く、座高もあまり高くないだろう。肩の位置が前気味になるため、ひじを机に載せたとき肘の角度が鋭角になる。ピアノの引くときのリラックスした肘の状態とはずいぶん異ってしまう。
 

考察(5)中国人は長いこと椅子に座らないからか

 窮屈に感じたり、肩が凝るのは同じ体勢を続けているから。適度に運動したり、自分で体勢を崩せばすこし楽になる。そうか、思えば一般的に集中して作業している中国の方は少ないな。レストランに行っても座り方は多種多様。実にくつろいでいらっしゃる。それで高さ関係の悪さに気付かないのかな。

 

考察(6)レストランの机が高いのは乾杯を旨としているからか。 

レストランで乾杯するとき、立って乾杯、何度も注いで注ぎ返し、つぶれるまで飲んでしまう。そのとき常に立つことになるから、コップが机に置きやすくするためには若干机が高い方がよい。立食パーティの鉄則。  
 ちょっとだけ理にかなっているが全てのレストランでこれを実施する必要はないな。

 

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 結論といえるほどではないけれど結論。中国の人の身体の違いがあることに加え、高さ関係が改善されていかないのはそれが悪いことと意識していないことが問題だ。

そして、対策も簡単だ。
 中国全土のイスと机の高さ関係に文句を言ってもしかたない。自分の環境だけ変えられれればいいのだ。要は自分に合うものを買えばいい。


 仕事をしていれば自分の家より会社にいて、人と会うよりPCと話していて、ベッドよりも机の方が使っている時間が長いと思う。現代人にとってなによりも大切なものはワークプレイスの椅子と机かもしれない。

 特に図面を描く僕らにとって一日15,6時間座る椅子と机なのだから体に合うものがほしい。ってこと。


 中国に按摩さんがあってよかった。
[2010/11/11 17:01] | 上海日誌 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
上海日誌-70「無自覚な暗黙知」
 こんなに中国に対して良くしているのに、中国はわかってくれないんだって、、叫びが聞こえる。


 日本の文化に何も言わず相手を慮って何かしてあげるってのがある。日本人同士ならお互いにそれは暗黙知の中で了解されているから、相手の配慮に対して気づき、丁寧な配慮を返す。それは暗黙知というルール。

 街の中でと迷惑なことをしている人がいたら、たいていの人は相手に直接言うでもなくなにか嫌―な気持ちをもって相手を見るだろう。言わずに相手に「気付け」と考える。これは迷惑な人に日本的な暗黙知が形成されていないことから起こる衝突。


 この暗黙知はあくまで、それは日本人同士でのルール。日本なら「ツー」と言えば「カー」と返す。アメリカで「ツー」と言えば、「スリー」と返ってきたっておかしくない。
 
  
 要するに文化の基礎が違うのであれば、日本的なルールは通用しない。


 相手に何かしてあげたのだから、自分はその見返りがきて当然と思うのは(極端にいえば)それはただの偽善かもしれない。
 そう考えると、どの国民の根っこにも外国人に無意味に相手に伝わらない怒りを覚える土壌があるのだなと思う。近くの人は全員知っているという無自覚な暗黙知


日本と中国の違いは根深い。
無意味にイライラさせる僕らの根っこは決して交わることもないのか。
[2010/11/09 23:20] | 上海日誌 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
上海日誌69-「中国の建築法規はここでダウンロード」
http://www.51zbz.com/

結局、日本以上に各地方ごと法規が違うし、食い違っているし、法規は力関係で突破出来たりするので良くわからないけれど。

中国の建築以外の法律も相当量アップされているので役立つ人もいるかも。
[2010/11/08 23:21] | 上海日誌 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
上海日誌-68「日本国民。じゃなくて、一人の人間として」
中国では外国の事務所は基本的にデザイン事務所であり、行政からのハンコをもらって申請図面を作るためにはどうしても地元の設計院に依頼しなければならない。特に設備や構造の図面は彼らに頼らざるを得ない。
そのため、自分たちが描いた図面を地元の設計院が書き直すことになるので、どんなに説明して、きちんとチェックして、こちらでも書き直しても、まるで図面が施工図面に反映されていないことばかり。

打ち合わせで説明して、分ったと口で約束されても、なかなか作業して直してもらえない。期日が経って、もう時間的に直せないという段階で再度修正されていない図面が渡される。設計院の担当も変わるし、図面の精度基準も違って自分のデザインでもないのだから実質的には熱心に作業してもらえない。職人肌の日本建築世界から考えると仕事に対して真摯であってほしいのだが、中国の設計院の成果はどうしても満足しきれなりがちになる。


初歩設計(基本設計)以降の設計は、直す直さない、直すと約束した期日の確認など、実質設計作業ではなく、相手に作業してもらうことが主になってしまうことがある。こちらに非がなくても、約束した/しないなど結局口論になり、設計者としては貴重な時間を無駄にしてしまうことになる。それを避けるために、打ち合わせの度にきちんと相手が承認したといことを確認して、証拠として残し、いざという時にはクライアントの前で公表しなければならない。
 

けれども、それは相手に非を認めさせることではなく、こちらの努力を知ってもらい、協力していい建築を作り上げるための過程の話。相手を非難するだけでは喧嘩して終り。こちらに非がなくてもプロジェクトが進まなければ、クライアントからの信頼も得られない。何もいい結果は生まれない。





さて、今回のビデオの件。




実際の映像を見てみたかったし、GJとしたいけれども、このタイミングで国家機密が流失するっていうのはどうだろう。公開するには流出しか方法はなかったろうし、政府側の対応が悪かった、結果はいい方に進むかもしれないが法治国家なのだから愛国無罪っていうのは論外。この愛国無罪の風潮が出てきているのはちょっと怖い現象。
日本中、気がたっている。

 ビデオを見た巷の意見では「ほーら見たことか、日本の主張が正しかったとか」「中国って国は、、、、」なのだろうけれど、中国ではビデオの件は報道もされていないし、誰も関心を持ってはいない。そのビデオを見せられたとしても以前の中国側の主張のことは忘れているだろうし、そもそもあの周辺は中国のものだと理解しているので反省などしないだろう。

中国では日本人が陥っている「国家と同化した気分」はないように思う。


中国と少しでも関わっている人なら誰だって中国に文句の一つも言いたい。けれど、中国人も日本人もどちらも持っている情報は常に正しいものではなく、限られていて、偏っていることを常に意識したい。どんな戦争を起こした指導者も自身が間違っていたなどとは思いもしていないだろう。ついでに事実と真実も異なる。自分の情報と知識を常に疑わないと人は間違える。人は自らが善良だと思いこみながら他人とっての悪事を犯す。
 

(ニュースから推測するだけだが)日本大衆世論がビデオが流失したことをもって、中国に対して勝ち誇って気分になっていることは全く意味がない。尖閣諸島が日本の領土であることでどれだけの利を日本が得るのかをきちんと説明できずに、中国の問題点ばかりあげるのはただの拒否反応にすぎない。

中国は隣人。この地理的条件は動かせない。
それに今後若い世代は日本だけのことを考えて生きていけないだろう。世界の立場から中国をどのように国際社会の中に受け入れていく、ないし相互理解ができるようになるには絶対的に時間が必要。(国際社会という言葉も疑問がたくさんあるにせよ)

今の中国の20代に子供ができ、大人になり、地方も含めて考えれば意識が変わるには必ず2,3世代はかかる。日本だってそうだっただろうと思う。中国はほんの20年前までほとんど外国に開かれていなかった。遠い昔のように思える文化大革命時に子供だった人がまだ今の30.40代だ。まだまだ時間がかかる。




のんびり構えて、まぁ、カッカせずに。中国のことより自分のことを。個人が国家に自身を重ね合わせて3人称の「日本国民」にならず、一人の人間としてどう中国と世界に向かい合うか。そう考えたい。尖閣諸島の領土問題に関して日中の2者間だけでは解決するわけがない。日本のことを憂慮するより(もし憂慮するなら)日本人は個人的に直接世界に繋がるチャンネルを持つべきだと思う。


これだけ人が動く世界。国に頼らず生き、国籍関わらず友達になれる世界だ。
国ではなく一人一人の個人が世界の有り様を作る時代がすぐそこにある。



[2010/11/06 22:11] | 上海日誌 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
上海日誌-67「国のかたちの一側面」
いい悪いは置いておいていろいろと考えさせられるデータ。

当たり前と言えば当たり前のデータだし、成長していった国のデータといえる、若者が希望をもてない国のデータと悪くもいえるし、社会保障が完全ではない国のデータだから仕方がないとか、良く思えば国として貯金のストックがある国のデータとも、、幾つもとれる。

money.gif

しかし、
 お金は重要ではないけれど一般的には報酬が生まれない場所では野心も出てこない。今、貧富の差は激しいけれど、その分、中国ではみな野心をもって前を向いていられるのかもしれない。

出典
http://www5.cao.go.jp/keizai2/2006/0621kourei/honbun1.pdf
裏ワザで写真をアップできました。
[2010/11/04 20:42] | 日本 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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