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上海日誌-53「街のレンタル自転車」
http://www.chinarmb.com/

街を電動自転車で走っていると色々なものを発見出来る。
これもそのひとつ。

上海自転車


上海のフランス租界の方にはレンタルチャリが設置されていた。固定されたステーションに留める形式のレンタルチャリ。事前登録したカードを使って自分自身で鍵を空けて使用するシステムだ。(でも、なぜか横に一人管理員が座っている。なぜ?)


 このようなレンタル自転車は既にヨーロッパでは至極一般的で、大都市であれば30分以内の使用は無料になっているなど市民の足として活躍している。元々自転車大国であった中国では在るが、レンタルとなると通常杭州などの限られた観光都市で、かつ自転車が走りやすい広々した街にしか置かれていない。

 さて、この自転車のシステムが特徴的なのは、このごちゃごちゃした街上海に設置されている事だ。はっきり言って、普通の観光客に自転車移動はおすすめ出来ない。ルールなどない無法地帯だからだ。ただし、このレンタル自転車の貸し出し位置をサイトで調べてみると、プラタナス並木が並び車の交通も比較的少ないフランス租界、徐匯区より南側で展開されている事だ。

 自転車も比較的おしゃれで実験的に進めているものだと思われる。この辺は貸し出し機関は民間とはいえ、市の当局に聴いてみないと詳しい事は分からない。(聴いても分からないかもしれないけれど)

 これからの春の季節、外の移動が気持ちいい季節だ。自転車で気楽に走れる上海になっていく一つのステップになればいいなと思う。

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[2010/03/29 04:51] | 上海日誌 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
Ipadは世界を変える(ipadの利用法)
ipad.jpg
今度apple社から発売されるipadは世界を変える力をもっている。一般にipadの使用法として考えられているのは主に書籍関連だろう。機能的に見て悪く言えばi-phoneが大きくなるだけではないかという意見があるだろう。しかし、実際に生み出すインパクトは大きく違う。個人ベースでの移動使いの機能面アップよりも、ビジネスの構造を変えうるツールになるかもしれない。

 「鶏が先か卵が先か」の議論と同じようにこのハード(I-pad)が生まれることによって多くのソフトが生まれる。しかし巷の話題にあがっている書籍閲覧ソフトでが世界を変える事はない。これから述べる建築専用ソフトだ。

Ipadの世界を変える特性はポータビリティはもちろんのこと、一つの画面上で拡大縮小が自在な事、リンクによって 同じ画面で別のページを見れる事に大きな可能性がある。


i- padの可能性は建築現場にこそあると考えている。現在建築の設計では敷地地図の1/1000の1から平面1/200、断面1/100、矩形(かなばかり)の1/20、詳細図の1/5、原寸の1/1など多くの図面を書かねばならない。この図面の多くはスケールが異なるだけ、要するに拡大しているだけだ。しかし、実質的に紙面の関係上スケールを切り分けなければならない。けれどPCで作業する現在にあっては紙面レイアウトを気にする事はない、カクダイツールで詳細を見ればいい。けれども、単に古い条件から紙に印刷しなければならないという条件・慣習が続いているが故に紙媒体からはなれられない。


ではIpadを建築設計業務に使えればどうなるか?

 もともとの設計図書は紙面に限定されていただけだ。これを取り外せば建築家(設計士)は紙面をスケールごと無駄に切り分けて紙面を作る必要はなく、平面立面断面を詳細に書くだけで良くなる。詳細図もリンクで付ければいいので、わざわざ紙面を作って別途書く必要はなくなる。これによりミスは少なくなり、デザインに掛けれる時間が格段に大きくなる。

 ipadが手元にあれば現場でもわざわざ大きなA0の施工図を広げる事なく、ipad上で一つの図面(例えば平面図)を拡大すること詳細図にも対応する事が出来る。材料や施工法などの指定もリンクされた参照も簡単にできるし、現場の設計変更も手書きでipadの図面に書き込む事で設計者とも共有出来る。(そもそも建築の図面はリンクを前提とした紙面設定だったと考えてもいい。)

 i-padを使用する状況は整いつつある。確認申請においても法律においても電子化が進められているし、ソフト面もAutocadなどの大手ソフトでもシートセットマネージャーは変更点の指し示しなど追加されている。法規に関しても中国ではすでに建築の法規は完全に電子化されてアップされているし日本もそうなるはずだ。未だに青焼きを使っている前時代の提出図書や確認申請レベルの書類の書き方もIpadで変わる可能性すらある。
 
 ipadの建築現場での使用は夢の出来事だと思うかもしれない、現実的にハードの配布は難しいと言うかもしれない。しかしI-podの急速的な一般化を考えると決して難しい事だとは思えない。i-podだけではなく、ソニーなどの他メーカーのMP3の端末機を含むと延べ数でとっくに人口を上回る量が出回っているはずだ。建築現場が用意していなくても、個人個人が所有する時代すら来る。I-padはいつか大学ノートと同じように使われる時代が来るし、、上述した設計手法は確認申請レベルとは関係なく大手ゼネコンは施工現場レベルですぐにでも実験を始めるべきではないだろうか。


 このような状況の中、ipadの開発とともに求められるのはソフト開発だ。この建築専用のi-padソフトを開発出来るだけで世界中の人間が使う事になる。開発は100億円では効かないビッグプロジェクトだ。これは大きなチャンスだ。そしてcad専門ソフトを作るには今までネット世界の開発にいた人間だけではなく、設計の申請と現場が分かる人間が入らないと実現出来ない。特に日本の建築申請状況は特別であり、autocadの開発専門部隊でも作るのは難しいだろう。ある意味特殊な感覚を持った人間が必要だ。
 
 
 このソフトの開発競争は誰が勝つか。作る事が出来たら世界の景色を変えることができるだろう。未来の都市へ。

[2010/03/28 03:50] | 建築・都市コラム | トラックバック(0) | コメント(6) | page top
上海日誌-52「食品安全」

 旅行のときも、いつだってローカルご飯。

しかし、「な、なんとこの食品の安全が脅かされているというのだ!。」と、驚くことではない。だって愛すべき中国だから。

 中国でも今話題になっていると言えばコレ。リサイクル油。
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=40648&type=1

「リサイクル食用油」その原材料は下水道の汚水!年間300万トンが国民の胃袋へ―中国
17日、中国人は下水道の汚水から製造された「リサイクル食用油」を年間300万tも食べている。
日本で聴けば笑い事で済むが、こちらに住んでいるなら笑えない。まぁ、俺の胃袋にも幾分か入っているだろうな、と。

 上海はまだ食品衛生が行き届いている方だ。曲がりなりとも店を構えている場合、店内に行政による食品安全表示が義務付けられている。これは行政が衛生状態を確認し、それを見やすいところに「清潔」「普通」[汚い]の三段階に表記している。店舗によっては「汚い」というマークを付けられたままになっている。今後、きれいにして行政にかえてももらうのだろう。ただし、これ大丈夫?っていうお店でも普通マークだったりする。

 店舗が衛生であっても、食材が汚ければやっぱり不衛生になる。ということで、中国では当然、「洗剤」で野菜を洗う。食品用洗剤とはいえ、中国に来た当初は泡立だった水の中にある野菜を見るとちょっぴりひいたのを覚えている。

 古いものは残っていて欲しいと思う一方、設備は刷新して区必要はある。これには建築や都市のハード面からの支援もきっと出来る余地があると思うのだ。
 EXPOの標語「BETTER CITY ,BETTER LIFE,」がただ単に刷新ではない形で進めばいいのだ。

[2010/03/27 04:50] | 上海日誌 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
上海日誌-51「濃い口の中国」
 夜に街を出歩くと、パジャマで街を徘徊している人と必ず出会う。夏は当然の事、冬でも厚手のパジャマを来て外を出歩く。そのパジャマの柄のハデな事派手な事。キャラクターが所狭しと付けられ、花柄だったり、どぎついピンクだったりする。

 ある中国人に聴くところによると、人民服(中山装)しか着る事の出来なかった文化大革命時の反動で、パジャマが最先端のデザインであって、市民から羨望の目で見られた時代があったのだという。本当かどうかは分からない。


 パジャマにはそんな歴史の反動があったのかも知れないが、一般的に中国では濃い口のデザインが好まれるのではないだろうか。デパートに行って、普通の食器、普通の枕カバーを買おうと思っても、シンプルなものが全くない。シンプルな物はデザイン雑貨になって高くつく。服には必要のない文字が付き(しかもスペルが間違っていたりする)、必要のない柄がついている。


 野菜も魚も濃い口、ラーメンもスープも濃い口、中国の民芸品も龍の彫り物に代表されるように濃い口だ。街に歩けば声は大きく(濃い口)、人間関係も濃密だ。


 侘び寂びを愛する日本人としては、ちょっとこの濃い口から逃げたくなるときもあるけれど、中国は巨大な器だ。色々な民族、歴史が入れられて、じっくり解け合って必然的に濃い口になった。それぞれの命や文化は濃くなければ生き延びて行けなかったのかもしれない。

 今日も食べる濃い口のローカルご飯。これにもそんな中国の歴史が入っているのだな、なんて思って口に入れてみる。

[2010/03/23 04:45] | 上海日誌 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
上海日誌-50「お手伝いさんを雇うの巻」
 中国の人件費は安い。日本で足つぼマッサージをしようものなら1時間で6000円とかするだろうけれども、こちらで私の馴染みのところなら肩から揉んでもらってからの足つぼで1時間260円くらい。もちろん、ローカルなのでまず日本人がくるようなところではない。お客も従業員と混じって麻雀をやったりするような、地域のサロン的な場所。みんなのんびり楽しそうにやっている。

 駐在員が家に召使いを呼ぶように、我が家にも前に一ヶ月間お手伝いさん(アイイー=おばちゃん)を雇ってみた。1時間260円ほどで週一回2時間の掃除。大家さんの家を9年間勤めているということなので、鍵も渡してあり、家に帰ると洗濯物もきれいにたたまれている。でも、料理もしない40平米の家では特にお手伝いさんも必要ないので断ってしまったのだけれども。

 お手伝いさんの使い方はいろいろあって、料理専門のアイイーもいて、会社にはお掃除のアイイーの他に料理を作ってくれるアイイーがいる。昼も夜も働く事務所にとっては、栄養のあるそして毎日違う食事が会社内で食べれるのはありがたい。食堂で用意された昼食を5分で食べてすぐに又労働できる。会社にとっても所員にとってもありがたい。 夕飯には昼の残り物を食べる事もできる。

 この料理専門のアイイーは自宅でも使うと便利だと友人がいう。買い物もしてきてもらって2時間やとって夕飯を作ってもらう。彼女の時給は1時間10元。2人以上なら外食をするより安くあがる。料理人も紹介所で四川出身やら東北出身やらいろいろと好みも選べるので幅も広い。

 本当に一般の職業の人の給料はまだまだやすく、ローソンのバイトで1時間10元、マッサージ師の一ヶ月の給料は2000元~。一方で何十万元も稼いでいる人もいると思うと格段の差だ。

 こういうような状況だから例えば乳母を雇った場合。4歳ぐらいまで子供は世話が出来ない母親より乳母になつく。しかし、5歳ぐらいになると、乳母は単なる召使い自分より下の人間だというように認識して乳母を邪魔者扱いするようになるらしいのだ。乳母としてはやってられないよね。心中察します。。イギリスなどの乳母と子供の信頼関係を考えると、中国では上下関係がはっきりしている。天は人の下に人をつくるのかと、、悩んでしまう。
 

 一方で高い給料を得るといえばやはり外国人相手。家庭教師など技術があると格段に高い時給が得られる。ちなみに最近雇った家庭教師は個人交渉で2時間100元+交通費合わせて1500円ほど。通常1時間100元ぐらいするので、お手軽な値段。仕事中でもさくっと家に帰って勉強出来るのがありがたい。


 脈絡のない文章。平凡な日常。

[2010/03/16 03:16] | 上海日誌 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
セントパトリックデイ
3月17日はセントパトリックディ
日本だとあまり聴かないイベントの日だけれども、セントパトリックはキリスト教の成人、アイルランドにキリスト今日を伝えた人だ。日本で言うとまぁ、「フランシスコ・ザビエル デイ」と言ったところ。

***
聖パトリックの祝日(せいパトリックのしゅくじつ、英 St Patrick's Day セントパトリックスデイ)は、アイルランドにキリスト教を広めた聖人聖パトリックの命日。3月17日。カトリックにおける祭日であり、アイルランド共和国の祝祭日。
シャムロックを服につけたり、ミサに行ったりする。アイルランドでは何世紀も前からこの日を祝う伝統が受け継がれてきたが正式に1903年より祝日となり、イギリスから独立後徐々に祝祭日として成長した。1996年には政府が主体となってダブリンで5日間の盛大なフェスティバルとなりパレードやその他の行事が行われるようになった。
****
以上、wikiより。

まぁ、アイルランドってことは世界的に言うと、かなりローカルなお祭りなはずなのだけれども、アメリカには多くのアイルランド人の移民がいるため、非常に盛り上がる。かつ、アイルランドといえば、ギネスなどのビールと、なにより楽しいアイリッシュバー。日本でアイリッシュバーといっても、あまり思い浮かべないだろう。HUB?なんて思う人ともいるんじゃないかと思うけれども、現地のアイリッシュバーは全く違う。これはもう本当に楽しいのだ。音楽は人を呼ぶ、音楽はビールを美味しくする。

ビールは音楽と共に飲む。祭りのための、大衆のお酒だ。
http://hirokijourney.blog35.fc2.com/blog-entry-242.html



セントパトリックディ1セントパトリックディ2






さて、セントパトリックディの話。
アメリカでは祝日にはならないけれども、土日には至る所でパレードが行われる。バーは開放され、至る所でアイリッシュビールを飲み、緑色の服を見にまとい、うっかり緑色のビールも飲んだりする。
セントパトリックディはキリスト教の事を忘れて、ビールを飲む日だと思えばまず間違いない。

そんな訳で17日にはいいビールを。
(週末からなので、今日からか)

動画を追加してみます。
ワシントンで行われたパレードの様子。




アイリッシュダンスというのはパラパラダンスの対極に位置する。


はっ、、


もしやアイリッシュダンスを踊りながらパラパラを踊ったら、、、、

これは最強のダンスなのでは????

なんて思ったりする。





[2010/03/14 04:46] | 上海日誌 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
Hurt Locker
 戦争を題材にした映画で独自の戦争映画のカテゴリーを確立していった映画がいくつかある。もちろん主観だけれども、例えばフルメタルジャケットやシンレッドライン、スターリングラード、レッドオクトーバーを追え、等だ。Hurt locker はその中に当然加わる。


 湾岸戦争では戦争の中に人が存在しないかのようなデジタル戦争をテレビの画面の中で見せられた。それに対して現在イラク戦争で起こったのは、存在しない敵に怯えさせられる恐怖。この映画はその恐怖を描き出した。

 主人公は時限爆弾を解除するスペシャリスト、この爆弾は誰かが遠隔操作で爆発させるかもしれない。窓から爆破解除の様子を見ているイラク人はもしかしたらテロリストかもしれない。
 少し前の時代と違って、一般市民が少し言う事を聴かないからといって、殺してしまう訳にもいかない。しかし、イラクの子供達は笑って戦車に向かって石を投げつける。当然、市民はアメリカ軍に対して恨みも持っているし、何か不満を爆発させたいと思っている。街なかの市民にアメリカ人を攻撃するテロリストを心の中では応援するような雰囲気が漂っていて、それがアメリカ軍兵士の恐怖へと変わる。どこに敵がいるのか分からない、市民もなにも信じられないのだ。

 この映画の中では通常の映画のようなダイナミックな戦闘シーンは見られない。ただただ見えない、どこに敵がいるのかわからない恐怖と、突然、自分を見つめていた市民が敵に変わっている無念さが描き出されている。この恐怖がテロリストだけではなく市民にも、あるいは味方にも向けられている。

 この映画を見て、アメリカの人々がどう感じるだろうか。戦争のむなしさや根源的に武力手段ではない方法での解決方法がなかったのかと悔やむことはないのではないか。ただ単に任務遂行に邪魔なイラクの人を皆殺しにしてしまえばいいという短絡思考にもし繋がってしまうのなら悲しい。現代において戦争へと駆り立てるのは征服欲よりも「恐怖」なのかも知れない。マイケルムーアが「Bowling for Columbine」で描き出したように。

 全ての映画の作り手が持っているメッセージは希望だと僕は思う。戦争のような破壊からは創造性は生まれない。その創造性の固まりである映画が戦争の側に立つわけがないのだ。映画「ガンジー」で村人が列になって、ただただ順番に殴られに行く場面、チャップリンの映画「独裁者」でのラストシーンは忘れられない。映画が持っている平和へのメッセージはなんて大きいのだろうと涙した。

 この映画は戦争時の苦悩を新たな角度から描き出した。しかし、出来るならばこの映画が反戦映画としてのメッセージ性をもう少し出しても良かったのではないか。War is Drug… と映画の冒頭でのメッセージは残念ながら映画を通しては伝わってこない。


とはいえ、いい映画です。

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

[2010/03/01 23:28] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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