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【地方創生クーポン】
地方創生というバラマキ!いろいろな県で販売されているようです。今後日本を旅行する前に要チェックです。制度には反対するけれど、せっかくなので使わねば勿体ないです。知っていれば宮崎でも福島でも宿泊費が半額になったのになぁ。
http://www.tif.ne.jp/ryokouken/
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[2015/08/03 23:30] | 日本 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
日本人の心は狭量になったのか
前回、書評をした「イギリス人アナリスト日本の国宝を守る」に関するニュースに対する
Yahoo読者のコメントがおかしい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141205-00000024-kyt-l26

ニュースの中で著書の中で書かれている事を下記のように紹介している。
「外国人は、道を案内してくれるなど日本人個人の心遣いに感動するが、宿泊施設や飲食店のサービスについてはあまり評価していない」。むしろ、一方的で融通の利かない点が酷評される場合があるという。

「チェックインは午後3時です」の一点張り。部屋は空いており、掃除も済んでいる。なのに入れてもらえない。仕方なく旅館併設のフレンチレストランで昼食を取ろうとすると、今度は「宿泊者専用」と言われ、チェックインが済んでいないため入店できなかったという。

それに対して、日本人の意見は
「3時からしかチェックインできないって書かれててそれに文句言うってことは、前日の分も抑えておけばいいだけの話なのでは。失笑 高級旅館であってもなくても入れてくれるところはある、でも我が儘を言ってるということを忘れちゃいけないと思う…おもてなしの心は、自分も相手もお互い思いやってこそ生まれるものだと思う…」
やら
「これはいつの話?
「欧米では、、、、、、」って。
なんでもくくるんじゃないっての。
しかもイギリス人でしょ?

笑止 笑止」
。。。
これに、賛同する「いいね」マークが5000も付いている。。。日本人はあまりにも経験が少なすぎる。杓子定規すぎる。日本を賞賛しすぎ、自分が正しいと信じ過ぎているのではないかと非常に不安になる。自分は日本は素晴らしく誇らしく思っているが、まだまだよくなると思っている。
 このような狭量な考えが日本に蔓延していない、蔓延しない事を希望する。
[2014/12/08 16:59] | 日本 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
伝統的建造物群保護制度を再考する-その1
特定物件=伝統的建造物と一般的に理解されているが厳密には違う。「伝統的建造物群」の定義はあるけれど、実は「伝統的建造物」の定義はない。それに、特定物件の定義も各地区で違う。ひどく伝建制度っていうのは、はっきり定義が出来ていない。前から疑問に思っていたので質問すると「伝統的建築物」という用語が、説明もいらない一般的な用語としてとらえているとの回答を得た。しかし、建築基準法において「建築物」はきちんと定義されているのと比べると、ずいぶん緩い感じがする。
 
 伝建の分類にしても、城下町とか茶屋町、空間的なものと機能的な分類が入り混じっている。もっと言えば、文化財の分類自体ごちゃごちゃしている。制度を追加、追加してきてきたからだ。これは日本だけかと思えば、世界遺産も政治的な問題が絡んでごちゃごちゃしている。要するに、文化財ってのはそもそもごちゃごちゃしているもので、それをなんとか文化財の専門家がこれまで決めてきた枠(制度)の外に溢れだして行かないように、解釈を変え、せっせと周りに新たな堤防(制度)を高く築いている状態と言えるかもしれない。文化の捉え方が変わるごとに、文化財の幅も深さも広がるけれど、その制度自体はより不安定になっている感じはある。一度、がつっと整理した方がいいような気もするが、なかなか難しいし、整理自体にあまり意味がないかもしれない。まぁ、文化って捉えようがないぐらいがちょうどいいって事でしょうか。
[2014/11/14 00:06] | 日本 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
小保方STAP細胞論文パクリ問題と監視社会
小保方さんの論文問題については、自分も研究者として、一層身を引き締めようと感じるが、最近の報道をみて気になる点が2つある。


1つは、
 過去のパクリはともかく、TAP細胞が実際に発見出来たならば、誰が見つけるにせよ、それは人類に取って素晴らしい研究成果だいうこと。先ずは、このSTAP細胞の再現を何としても進める必要がある点こそが重要で、他は人類にとっては瑣末なことと科学的観点からそう思う。
 小保方さんは日本の研究所では干されてしまうかもしれないが、他の人より能力はあるのだろうから、世界のどこかで、科学の発展に尽力してもらいたいと思う。


2つ目は、
最近の若者は倫理観が失われたという声があるが、はっきり言って考古学のゴットハンド藤村氏の捏造事件しかり、老人世代も全員が清廉潔白という訳ではないだろうということ

昔の方が安全だった、というニュースと同じように現実の検証をせずに言うのは事実をねじ曲げ、誤解を生む。
 昔よりも現代の方が、倫理観が劣っているのではなく、情報社会の発達により、捏造等の不正を不特定多数の人間の手によって暴きやすくなったと言えるだろう。論文はインターネットで検索出来るようになり、パクリやすくなったと言うが、不正も何倍も発見しやすくなった。しかも、それはネットに一生残り続ける。このような状況が理解出来れば、不正は当然減るのが普通だろう。その点をご意見番世代は誤解をしているように思う。


 ただ、怖いのはこの事実は決して、研究対象だけに留まらない。人間的な悪口も、恋愛でのすれ違いも、いちどネット社会に溢れてしまえば、一生に渡って被害が生じるということ。ジャックアタリが予言したように全人類の監視社会体制が整ってしまうと言うことだ。この社会は恐ろしいことでもあるが、回避はむずかしい。
となれば、今以上に、周囲の人間との摩擦を減らし、可能な限り清廉潔白に生きるしかない。


 せちがらいけれど。
[2014/03/16 22:54] | 日本 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
五島 久賀島の旅
長崎県五島市、久賀島へ

五島市の中心の福江島から船で約20分にある久賀島。島全体が国の重要文化的景観に指定されている美しい島だ。美味しい魚、野菜、米と肉以外は何でも自前で食料が揃う島。一方で最盛期には5000人程いた人口も今では400人程となり、高齢化率も50%を超えている。小中学生は総勢僅か15人というように島の活力は失われつつある。山間の美しい棚田はその維持が難しくなり、徐々に荒廃している。こんな久賀島を訪れた。

久賀島は椿で有名な島だ。五島全体でも今は椿の栽培が盛んであり、椿は五島のシンボルの花ともなっているが、その中でも自生しているのは久賀島であり、民謡の中にも椿といえば久賀島というような表現で歌われている。
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亀河原椿林。ここは明治時代に植林したものもつく目て椿林が40ha(約12万本)に達している。江戸時代には椿を切る事は禁止され、椿から取れる椿油が地元の名産となっていた。現在では木が育ちすぎて、採集することは難しいだろう。(詳しくは分からないが、実がきちんとなるように、オリーブのようにきちんとした手入れと、年齢がある程度経って果実が実らなくなったものは間引き(伐採)するなどの管理も必要だろう)

椿猫
五島の公式マスコットとして、「つばきねこ」なるキャラクターがいる。椿の花が咲き誇る2月は島中が本当に美しく輝く とのことだ。




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椿の実

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中の状態を調べるため、実を石で割ってみる。

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種を割ってみると、白く、油が詰まった果肉が見える。この果肉に含まれる油分が椿油になる。適切な時期での採集が必要。

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本来は、採取した実を天日で干すと、勝手に内部から割れるので、そのあと種を取り出す。

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椿の絵がかかれた石。このように石が丸いのもこの島の特徴。お土産店にも売っていたが、こういったデザインは旅人には嬉しい。


商品となって店頭に並ぶ五島特産の椿油。
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顔や髪の手入れに効果抜群で、料理にも使われる。名物五島うどんの生成にも使われ、この椿油が味の決め手、だともいう。この椿油で天ぷらをすると、それはそれはトンでもなく美味しいそうだけれど、椿油で天ぷらすると、金額はどれぐらいになるだろう。JAで生産している椿油は100mlで1000円程だが、企業の化粧品用のビンにいれられると一気に30mlで2500円となる。ちなみに、久賀住民に聞いてみると自分で油を獲り、一升瓶(種7kg分)に詰めたものは5000円で資生堂が買い取るのだという。

 ここから分かるのはきちんとした地元産のブランド化が必要だろうと言う事。販売容器のデザインを変えるだけでも観光客への魅力は変わる。そして、その説明も重要で、歴史と景観、料理、など一体となって説明をしていくことがブランド化だろう。例えば、これにはヨーロッパでされている生産地認証制度を利用するなどでブランド化するとよいだろう。北海道でも始めているようだ。きちんと労働に見合ったお金で販売出来れば地元の人への収入源になる。
(参考:農業が地域に果たす役割(イタリア事例)
 椿油が収入源になれば、椿の手入れもより丁寧に行われる事になり、久賀島の景観に寄与することだろう。また、椿油の基となる実の品質も木の年齢や収穫時期によって異なる。また、五島では手で採取しているとのことだが、下に落ちたたものを拾って使っている島もあるという。栽培から採取、精製まで、きちんとしたコントロールの下できれば、ブランド化し、消費者にとっても非常に品質のよい商品が手に入るだろう。いまのままでは、島民にとっておこずかい程度の稼ぎであり、管理もボランティア中心、かつ儲けの部分は企業が持って行ってしまうという、あまり好ましくない循環になっているようにみえる。
 現在ある亀河原椿林の手入れを全て行っていくのは現実的に難しい、それよりも栽培や採取がしやすい棚田の椿棚への転用や、道路脇への植樹を進めて行く方が現実的だろう。村の人に聞くと現在も植樹が進められているとのことだが、椿の実が取れるまで十数年を要する。それまでコミュニティを維持しながら、進めていく必要があり、一筋縄にはいかないだろう。

【久賀の景色】
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住民の力で作られた折紙展望台。手作り郷土賞も受賞している。ちなみに、折紙展望台の先の先に1世帯、2人が住んでいるらしい。すんごいところに住んでいる。何かあったとき大丈夫かなぁ、とも思うが、村の人は島民がどんな人間がどのように、住んでいるか全て知っていることにも驚く。


五島牛。長崎牛は日本一の称号を得たと広告に書いてあり、五島で焼いて食べたが甘みがあり、確かに旨い!。
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村人の話によれば、一昔前には、子どもを産ませて売る為に、久賀島のどの家庭でも雌牛を一頭飼っていたとのことだが、現在ではJAがまとめて飼育している程度のようだ。

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石積みが特徴的、上部に丸石をつけているのは福江城(石田城)と一緒。城であればイザとなれば投石に使えるがここでは投石に使わないだろうから、デザインとして作られている。
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なにやらほっこりする恵比寿さん。

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美しい集落。五島は総じて屋根瓦をきっちり使っている。青色のトタン等が少なく、全体の風景が落ち着いて見えるのはこの屋根の統一感/落ち着きによるところも多いだろう。なおかつ、地震や台風等の自然災害も少ないので瓦屋根等、昔の素材でシッカリ残っていたこともあるだろう。しかし、過疎化でもう「人」より「家」の方が数が多くなってしまったという。また、久賀島は一つの集落で固まっているのではなく、島中に点在している。たった数軒での集落も多い。これは隠れキリスタンの背景(集落ごとに教義が違う歴史があった)からも、それぞれの集落があまり関係を持たずに暮らしているとのことなのだろう。少ない人口で、かつ物理的にも精神的にも分散しているというのが実情のようだ。食料は自給自足で多少なんとかなるが、島には商店もなく、宅配も困難。買い物は基本的に福江島まで行かねばならない。今は島民同士の助け合いで買い物や交通がなんとかなっているが、コミュニティから離れ、一人で暮らしている人は体調が悪くなっても対応出来ない。孤独死の可能性もある。民生員など通常のセーフティネットが期待出来ないのであれば、早期に郵便局員や宅配員が協力して安否確認できるシステムなどを構築する必要があるだろう。久賀島で400人の人口と書けば、まだ何とかなりそうでも、それが分散しているため、限界となる時期は早い。もう、訪れているといっていい。


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旧五輪教会堂。1881年に立てられた和の技術を持って作られた教会の傑作。昭和6年に今の位置に移築された。この教会は世界遺産登録候補の一つとなっている。ただただ美しく、大工の工夫にも圧倒させられる。しかし、非常にアクセスが悪い。船着き場から正反対の位置にあり、案内がなければ個人ではとても行けないだろう。バスも、レンタカーもない場所なのでタクシーかヒッチハイクで行くしかない。
 ただ、旧五輪教会堂の前には船着き場があり、その反対側には五島市の奈留島があり、同じく世界遺産登録登録候補の江上天主堂に近い船着き場がある。こちらの江上天主堂も公共フェリーが到着する船着き場からは遠く、アクセスが悪いのだが、もしこの二つが結ばれれば旅行者にとっては非常にありがたい。この交通路、出来ないかなぁ〜。


 今回の旅はラッキーなことにヒッチハイクをさせてくださった元村人の方がいたから旅が出来たけれど、そうでなければ正直、巡る事は難しい。このハードルを下げる事から始めていくことが久賀島観光には必要だろう。

ともあれ、久賀島は素晴らしい島だ。


※五島の美しさの一つに、ゴミが全く落ちていないことがある。この住民と観光客の意識の高さが五島を素晴らしいものにしている。ただ、訪問時は天気が余りよいとは言えず「五島の良さの20%も分からないよ」と島民に言われてしまった。また、行かないとなぁ〜。
[2013/08/27 11:26] | 日本 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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