スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:--] | スポンサー広告 | page top
[080316]Washington,DC
 キリスト宗教関連の安宿で、朝はボランティアスタッフの方々と一緒に朝食。神に祈るところから始まる、落ち着いた朝食だった。
昨日も街はセントパトリックを祝って浮かれていて、今日もワシントンDCでパレードがあるらしい。パトリックさんのことについて聞いて見ると、彼らの宗派では彼はセイントになっていないらしい。アイリッシュ移民が多いので、それが習慣化したとのこと。とはいえ、彼らもたまには楽しく参加することもあるらしい。日本人にとってのクリスマスみたいなものだろうか。

 ユダヤのホロコースト博物館は資料が圧倒的であった。あまりにも悲惨な資料に胸を打たれる。一方で、日本の原爆記念館でもほとんど残虐な写真などを展示しておらず、東京大空襲などの無差別攻撃についても展示していないのは、日本にとってもアメリカ人にとっても何か寂しさの残るところだ。いろいろなそれぞれ国が持つジャーナリズムの力の違いを強く思い知らされた。
もちろん、日本が各地で行った戦争行為についても日本できちんと公開すべきだと思う。中国で展示されている日本人の残虐行為の写真は目を覆うような写真ばかりだ。(後から作成したものが多そうではあるが)それぞれの国やジャーナリズムの考えによって、市民が得る情報や感情が左右されるのは危惧すべきことだろう。

今日でアメリカでの日常も最後だ。結局予定を5日延ばして18日間滞在した。建築もお腹一杯見た。次はブラジル、久しぶりに緊張で胸が高まる。
ゴールドメダルを獲得したというBrewing Beerを引っ掛け、いざブラジルへ。

スポンサーサイト
[2008/03/16 06:06] |  -USA | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
[080315]Philadelphia
 朝から電車で郊外のHatoboloへ。O君にLouis KahnのFisher邸がHatobolo駅にあるということ、そして、オーナーが親切であることを教えたからだ。しかし、行く予定などなかったので、それしか聞かなかった。O君とも連絡がつながらず、住所も分からない。駅に着いたら何とかなるだろうと楽観的に。まさにドラクエと同じように村人に、スケッチを見せながら聞いていく。やっと情報が集まる、どうやら線路の上を歩いていくと早いらしい。たしかに楽だろうが、アントニオ・ガウディは車に轢かれ、ルイ・カーンは地下鉄の駅で死んだ。偉大な建築家は電車と縁が悪いようで心配したが、よく考えれば私はまだまだ修行中なので大丈夫だ。とはいえ、心はビクビク、振り返りながら歩いていく。
(これまでブログには載せてませんでしたが、こんな感じで建築を探すのは一苦労することもあります。アメリカではGreat Building Americaというサイトがあり、行き方が詳細にかかれているとのこと。)


建築写真だと長いアプローチがあるように感じていたが、Fisher邸は住宅地からすぐのところにあった。有名な写真は小川の流れる裏手だ。非常に気持ちの良い場所にあった。凍えるような寒さの中、スケッチをしていると住人のおばあちゃんが出てきてくれた。スケッチを見せながら話していると、新設にも家を見学させてくれた。住宅の中は博物館化していないと見られないものだが、まだ住民の息遣いを感じる幸せな空間を体験することが出来た。感謝。

s-DSC_5084.jpg


 
 40年間カーンの家に住んでいる彼女が私のスケッチを見て、’’I feel Lois’’と言ってくれたのはお世辞でも嬉しかった。

その後、DownTownに戻り
[Pensilvania University]内のLouis Kahnの建物、ベンチューリのフランクリンパークモニュメントやGuilty House等々を見学、ビールを引っ掛けWashintonDCへ。
 
グレイハウンド貧民層の足だが、途中でいろいろな町に止まるので時間がかかる。ワシントンDCからフィラデルフィアまで直線160KM程度だが、グレイハウンドに乗ると4時間近くかかってしまう。そこで登場しているのが通称「チャイナ・バス」。主要都市のチャイナタウン間をダイレクトにつなぐ格安バス。さすがは華僑。今では、若い旅行者はこちらを利用するようだ。楽そう。
他にもグレイハウンドの半額程度のバスもあるようでなかなかアメリカ交通も多様です。
[2008/03/15 06:05] |  -USA | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
[080314]Washington,DC
 ワシントンDCはNational Mall周辺に建築がほとんど集まっているので見学しやすい。料金もかからなかった。とはいえ、United States CapitolからLincoinMemorial まで3kmあるのでそれなりに歩く。NationalMallのようにしっかりとした軸を作った公園とそれに合わせて建築やモニュメントが配置されている。東西に長いNational Mallの両脇には街路樹が植えられているため、Mallの北側南側にある建築は軸線からは消されてしまう。Mallからみえるのは、Lincoin MemorialとWashinton記念塔と、United states Capitalだけである。実に美しい。都市計画勝利の景観である。

Lincoin Memorialの近くでは、映画フォレスト・ガンプでガンプがベトナム戦争反対のセレモニーに混じり、訳も分からず講演をした時に幼馴染でヒロインのジーニー(だったか?)が群集の中からLincoin MemorialとWashinton記念塔の間にある水盤の横切って現れ、主人公と抱き合うシーンを思い出した。この場所に来て改めて分かる。実に効果的な演出だった。


 Freedom Plaza/ベンチューリ他の設計の公園も良かった。街の街路のパターンを縮小し、公園の舗装パターンとしているデザインだ。都市の中でこの空間にどんな設計が良いかと考えたとき、いろいろ考えてもこれがベストの回答のような気がした。地面にはキャピトルの平面図も入っており、人はここで街の街路パターンを理解することが出来る。
s-DSC_5021.jpg

s-DSC_5020.jpg



彫刻美術館も良かった。地元ではコンクリートドーナッツと呼ばれているらしい。見た目では分からないが、空間が広く利用されており感心した。

夜はまたもやNEW YORKに安宿がなさそうだったのと、週末に入り大使館がしまってしまうため、急遽グレイハウンドのチケットをとってフィラディルフィアへ。
[2008/03/14 05:55] |  -USA | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
[080312]Dallas→Washington,DC
 朝、ドノバンがアートワークを作成している豪邸を見学へ。石積みで詰まれた外観とコンクリートのコントラストが見事な現代的な住宅。一方で倉庫や水処理場をリノベーションしてギャラリー兼パーティースペースにしているおり、実に趣のある空間も備えていた。建築家が残すことを決めたのか、オーナーかは分からないが賢明な選択である。敷地にはリチャード・セラらのアートがいくつも無造作に置かれている。日本の金持ちはアートに対するお金の使い方を知っている人は多くは無いと思うが、こちらの金持ちは実にアートに寛容だ。ロケーションも豊かで、住宅の背後に小川が流れており、それを眺めるためのブリッジまで設計されていた。

s-DSC_4980.jpg

s-DSC_4978.jpg


 また、ここでも奇跡的な偶然でNYに住む友達の事務所が設計した庭があった。

s-DSC_4976.jpg

友達に送ったら、きっと驚くに違いない。あと何十年かしたら自分を含め、知り合いがデザインしたものが世界中に散らばって出来てくるのだろうか。

 公共交通機関を5つ乗り継いで空港へ。ホテルから車で40分もかからない距離にあるのに、シャトルを使わないのであれば3時間もかかってしまった。ヒルトンホテルのようなホテルでは公共交通機関を使う客は皆無なので、レセプションマンに聞いても全く情報を教えてくれない。レセプションの人すら公共交通機関のことなど気にしたことは無いのだろう。
ドノバンも私もTシャツ姿なので、ヒルトンの鼻の高い人々から見たらならず者に見えるのだろうか。バーでもドノバンがちょっと変な目で見られたと言っていた。テキサスのような地方では金持ちと貧民の格差がはっきりしていて、彼らの意識にも強く差別意識が働くのだろうと、ドノバンと話していた。
 
10軒ぐらい連絡をとったが、ワシントンの安宿は一杯だった。学生シーズンが来た。南米は問題ないが、ヨーロッパでは苦労しそうだ。夜中だったこともあり、今日は空港にて夜を過ごす。節制、節制。
[2008/03/12 13:14] |  -USA | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
[080312]Dallas
朝早くおきてO君と共に建築見学。
リカルド・リゴレッタやレンゾ・ピアノの作品を鑑賞。彼の話も実に興味深かった。彼は昼過ぎにヒューストンに向かうというのでランチに再会祝いを兼ねてたらふくビールを飲んだ。いい昼食だった。


(彼はニューヨークからグレイハウンドで片道45時間かけて来て、1週間の予定だが4日は移動時間。150ドル。グレイハウンドを使うのはお金が無い人と相場が決まっているが、そのため安く設定されており、貧乏人にも交通手段を設けているところが良くも悪くもアメリカの階級制度)


自分が飛行機を遅らせた理由のもう一つに、ドノバンがアートを製作中の住宅を木曜日に見学できるように手配してくれたからだ。ギャラリーとしても使われている住宅で、周りにはリチャードマイヤーやら著名な建築家の住宅がひしめいているそうだ。この住宅もWebで検索すれば出てくるらしい。それは是非行かねばということで延泊した。彼はこの仕事に一日250ドル、食事に75ドル、ホテル、車付き、航空券込みという待遇だ。そんなことが出来る上流階級の住宅を見学できるとなれば、一日変更することぐらいなんてことは無い。先を急ぐ旅ではないのだ。

今日のNO1建築はIMペイのシティホール、ペイらしくないRC造の荘厳な、そして理にかなっている建築だった。素晴らしい。
[2008/03/12 11:00] |  -USA | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
| ホーム | 次のページ>>
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。