[080217]port villa → Auckland
 朝、最後にビーチで泳ぎ、バヌアツの海にさよならをする。本当にきれいな海だった。ミクロネシアには、きちんとリゾートで来られたらいい。
 
 今日も日曜日であったため、空港には多くの見物客が。最後に彼らの声援を受けながら搭乗、気持ちのいい出発だ。
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 オークランドで、バックパッカーズ(ドミトリーと中心とした宿の総称)にベッドを確保し、まちへ。とりあえず、馬鹿と煙と都市計画家は高いところに登る。というわけでスカイタワー(338m)へ
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高層から見おろすオークランドの印象として
・ 緑が多い。緑の中に家が点在しているかのようで白い家と緑が半々くらいで地面を生めている。
・ 大体は平地なのだが、火山帯だけあったため、死火山となった隆起がいたるところに見ることができる。
・ 都市の中心部も坂道が多く、グリッド上に計画されたのは、海岸近くのみであり、ほかは坂を考慮してつくっている。すこしサンフランシスコに似ているところもあるかもしれない。
・ 道路には並木もあり、4車線以上が基本である。
・ 何か、街並みを揃えるような規制が働いているようには思えないが、中華の商店がある以外はも空間も整っているように感じられる。街並み制御が出来ているというより都市骨格がしっかりしているために整っている印象をうけるのかもしれない。
・ 町のどこからでも見ることが出来るスカイタワーがあり、街に中心性を持たせている。ケビンリンチではないが一つタワーが街にあると、自分の居場所が分かり、まちの空間認識が容易になる。タワーは見るためのデザイン、見られるためのデザイン共に秀逸だ。
・ 都市はこじんまりしていることに加えてシティバスが回り、交通の便もよい。
・ ハーバーは美しく整備され、最近出来たのか住宅と1階店舗のデザインアパートが建設され、ニューアーバニズムが体現されているようだった。

興味がわいたので、バイアダクト ハーバーへ。気持ちのよいデッキが整備され人々が楽しそうに道を歩き、デッキ沿いで食事を楽しんでいた。
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思わず、ビールが飲みたくなる。こういうところで飲むと高くつくのを分かっていながら、つい手が出てしまう。財布の紐を縛らねばならぬが、やはり気持ちのよい空間で飲むビールはとても旨かった!なので仕方がない。

[2008/02/17 08:15] |  -バヌアツ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
[080216]tanna island → port villa
 朝4時半に起きて空港に向かって出発。2泊したタンナ島を後にする。
ポートビラに着いてカルチュラルセンターへ。ここではバヌアツ唯一の世界遺産のSANDROWINGを見ることが出来る。とはいえ、観光客はあまり来ないとのことで、レセプションの人すらいなかった。

 3,4人の観光客と共に、sandrowingの実演をみる。sandroingとは砂に特殊な意味を持った紋様を描く無形文化財で、一つ一つの紋様には歌と物語がある。指が砂の上をすらすらと滑り美しい紋様を描いていく。部族間で言葉が通じなくとも、この紋様によって関係を保つこともあったという。

 バヌアツには数多くの島と、無数の部族が暮らしている。今日の朝までいたタンナ島でも30ほどの言葉が使われているそうだ。バヌアツは通常英語に近いビシュラマ語が使われているため、現地の人が話していても何となく理解することができるのだが、現地語だとさっぱり分からない。たとえば ごめんなさいは、ビシュラマ語では sori tumas だが、
ヤスール火山の近くの村では タナカソーリだ。(逆に覚えやすい?)

 バヌアツには非常に多くの慣習があり、これを全て知るのは不可能だ。その中でも知ったな中の一つに村と村との交流はお互いに貢物を送ることで関係を保っている。今でも結婚をして娘をもらうときは、子供に女の子が生まれたときは、娘のお父さんに女の子を渡さないといけない。
 これが昔であった場合、豚をもらったら豚を返さねばならず、戦士を渡したら戦士をお返しに渡さなくてはならない。これが守られないと村同士で争いになったらしい。バヌアツでは食人の慣習もあったため、多くの宣教師が食べられてしまったそうだ。タンナ島の東側では40歳ぐらいの人であれば多くの人が、人を食べたことがあるとのことだ。それを考えれば、バヌアツは相当現代化したのだなと感じる。

 夜はお世話になったSPTの方々、海外青年協力隊の方々とバーへ。思えば3つの島全てで海外青年協力隊の方とお会いしている気がする。合計10人ぐらいと会って、話したり飲んだのだろうか。まぁ、バヌアツは観光客の数より海外青年協力隊の方が多いので、可能性は高いのだが。バヌアツは生活に逼迫する飢餓等はないので、土木や観光の方もいるが、もっぱら教育部門の方が多いとのこと。自分の言葉のつたなさにストレスは感じても、子供に教えることにストレスを感じないとのこと、フレキシブルだし、残業もない。日本では先生は人間関係やら何やら大変な思いをしているのだろう。

 なにはともあれ、こういった協力隊の方が働いてくれているので、バヌアツでは日本人に好意的だ。商業を営み中国人などは嫌煙されがちなのを考えると、本当に待遇がちがうのだなと、バヌアツだけではなく、世界中でそう思う。
[2008/02/16 08:07] |  -バヌアツ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
[080215]tanna island
 ヤスール火山の麓の村で1年に一度のお祭りがあるというので、飛行機を変更して一日村観光へ。この村に1日だけ島中の人間が集まるという。

 この村はジョン・フラムの村と呼ばれている。ジョン・フラムという船長の船がこの村に流れ着き、この村に多くの富をもたらした。そのためアメリカには神がいて、ジョン・フラムが乗ってきたような、とてもバヌアツ人にはつくれない船を作り、その富をいつかまた届けてくれると信じているのだ。つまり、アメリカ(にいる船すら作れる神様)を信仰している村だ。

 韓国とフランスのクルーがこのお祭りのドキュメンタリー番組をとるために来ていたが、観光客は10人程度だ。(ヤスール火山にいたのもこの程度、ほとんど観光客はいない)

 このお祭りはUSAを祭るお祝いなので、アメリカの国旗が飾られ、アメリカの軍服を着たジョンフラム一行を模した住民、踊り手の背中や胸には大きくUSAの文字が描かれている。
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観光客がクルーのインタビューに答えて「アメリカが好きな世界でも希少な村」だと答えていた。そのとおりだ。こんな光景あることを、どれだけのアメリカ人が知っているのだろう。
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[2008/02/15 15:57] |  -バヌアツ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
[080214]tanna island
朝からタンナ島へ。タンナ島には、まともな舗装がされているのは空港しかない。悪路を2時間半、空港からヤスール火山がある側の宿へ。今日の宿はトゥリーハウスだ。
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このはオーナーのリチャード君が16歳の時にターザンに憧れて作ったらしい。一昨年の末までは自分で使っていたらしいのだが、泊まってみたいという人が出てきたのでバンガローとして貸し出し始めたらしい。現在彼は23歳。ずいぶん若いときに作ったものだと思う。その情熱とそれが実現できる能力に脱帽である。

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とはいえ、工法自体は難しいものではなく、組み立ても長い釘を打ち付けることだけで持たせている。banique treeと呼ばれる横に広がる大樹さえあれば地元の人間なら作れそうだ。

地元の住宅は周辺の木を切って、家の骨格をつくり、葉っぱを編んで屋根や壁、マットをつくる。リチャードはその編み方の配置などセンスが良いので、建築家になってみたらといってはみたが、島の全住民が家を作れる環境ではとても需要はなさそうだ。

トゥリーハウスの根元にはちょっとしたリラックススペースとシャワーとトイレルームがついている。2.5階分ほどの急な階段を上ると居室のレベルに着く。
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洗面台が置かれ、部屋の前にはテーブルといすが置かれている。ここから火山が最盛の時はその光を眺めることができるらしい。

 部屋の中は2,2m四方ほどで、ダブルベッドが置かれている。宿泊には十分のスペースだった。一応、ライトも引かれている。(40分ほど時間があったので、測量スケッチと外観をスケッチ。)

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夕方にヤスール火山に向けて出発!
ヤスール火山は世界で最も火口に近づける場所だ。今でも、マグマを吹き上げている活火山で、5kmぐらいの距離まではその轟音が届いてくる。

本当にすごい場所である。
火口の淵に立って噴出口を見ていると、人間が定義した世界の中にいるのではなく、「地球」に立っているのだと深く実感できる。まだ地球は46億年の長い成長の過程にあって、その上にわずかばかり塵のように自分が立っているのだと。

 ちょうど観光客が立ち入れることが許可される最大レベルだったらしく、その衝撃は想像を遥かに超えていた。

 マグマが赤く見える噴出口から煙が上がる。マグマが時折飛び散っている。

そしてゆっくり立ち上っていた煙が一瞬止まり、今度は2秒ぐらい時間を飛ばされたように煙が移動し、

次の瞬間、衝撃波が来る。噴出口を中心に周囲に煙の中を球体の衝撃波が、一瞬のスピードで大きくなって襲ってくる。体が持っていかれるのではと、恐怖を感じる衝撃波だ。

その後、爆発音が聞こえ、噴出口からマグマが飛び出てくる。

噴出口は2つあり、轟音が常に衝撃波と共に届いてくる。

世界でこれだけの体験はここだけだろうと思う。バヌアツまで格安航空券で9万円台からあるらしいので、ぜひ体験してもらいたい。

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※本当はmovieをアップしたいが、やり方がよくわかりませんでした。いつかのせます。もしくは送ります。伝わりきらないと思うが本当にすごい。
(人間の根源から来る恐れを感じもする。実際、女の子が観光に来てたが恐怖で泣いてしまっていた。)


夜はリチャードと共に、遅くまで語り、トリーハウスにて就寝。

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[2008/02/14 14:31] |  -バヌアツ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
[080213]santo island
 知り合ったフランス人と共に レンタカーでシャンパンビーチとブルーホールへ。
ブルーホールは誰が考えたんだかナポリの青の洞窟と共に世界3大青の景色といわれている。青い海とか青い湖とはよく言うけれど、リリーブルーホールの青はまったく違う「青」だ。衝撃的な青である。どうやったらこんな色になるのか、
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 思わず、青い湖にダイブ!! 水面から見ると青いインクの中にいるかのような感じがする。いろいろ見ても、次から次へと本当に世界には不思議な景色があるものだと思う。だまされたと思って一度来てみることをお勧めしたい。

ポートビラに戻り、明日はタンナ島へ。いよいよ火山だ。

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[2008/02/13 21:10] |  -バヌアツ | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
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